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掲載日
2013/02/27
2013/02/27
トランスコンチネンツが再復活 旗艦店出店も視野に
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2013/02/27
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2010年に休止したブランド「Trans Continents(トランスコンチネンツ)」が復活する。日本とアジア主要国の商標権を所有しているフェローズが、2013年春夏シーズンよりメンズを中心としたライセンス展開をスタート。初年度の販売計画は6億円、3年後には30億円を目指しているといい、3年以内に旗艦店オープンを目標に掲げる。
1990年に誕生した「Trans Continents」は、当時セレクトショップの先駆けとして高い支持を得ていたが、その後業績が悪化。2004年に東急グループから投資ファンド運営会社キアコン(現・リヴァンプ)が営業権を取得した。同年、通販会社イマージュが買収し、子会社のT.Cターミナルが運営を担当してきたが、2008年に同社の解散とブランドの清算を発表。その後、アパレルメーカーのポイントが商標権を取得し、2009年春より運営を開始したが、翌年再びブランド休止が発表されている。2012年秋に商標権を取得したフェローズは、ライセンスの管理とブランド開発が主な事業。取得理由について「ライセンス展開において可能性があると感じた」というフェローズ代表取締役加賀見紀行氏は、「これまでとは戦略が異なる。(同ブランドは)幅広いターゲットに向けて訴求できると感じている」と話している。
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