ロンドンのドッグ＆キャット用品ブランド「マンゴ＆モード（Mungo & Maud）」が、日本に本格上陸する。高級レザーをハンドステッチで仕上げたリードや首輪、カシミアやメリノウールのウェア、上質なコットンのベッドなど都会的なライフスタイルにリーチするアイテムをラインナップ。国内展開は、伊勢丹出身の小濱勇人が代表を務めるスペシャル プロダクト デザイン（Special Product Design）が手がける。

　「マンゴ＆モード」は各国の主要百貨店でのインショップやコーナー展開に注力しており、これまでにバーグドルフやバーニーズ ニューヨーク、ザ・コンラン・ショップ、ル・ボン・マルシェなどに販売先を拡大。今回の本格上陸にあたり、現在リニューアル中の伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアに「マンゴ＆モード」のコーナーを12月27日オープンさせる。中心価格帯はリード1万7,000〜2万5,000円、首輪2万〜3万円、ウェア2万〜3万円。

　2005年、イギリスの大規模小売業マークス＆スペンサーの創業者一族の家系に生まれたマイケル・サッカーとその妻ニコラ・サッカーが設立した「マンゴ＆モード」は、ドッグ＆キャットのためのライフスタイルブランド。マイケルは代表取締役と最高財務責任者、ニコラがクリエイティブディレクターを務め、ロンドンの高級ショッピングエリアとして知られるベルグレイビアに路面店を構える。また、ミラーハリスの調香師リン・ハリスとコラボレーションしたドッグフレグランスや、モデルのヤスミン・ル・ボンとのコラボレーションによるドッグアクセサリーの開発、パリコレ期間中にはメルシーにポップアップスペースを出店するなど事業を広げている。