2017/02/01
ドーバーストリートマーケットNY、注目の "New Beginning"デザイナー9組を発表
2017/02/01
ドーバーストリートマーケット ニューヨークが、年に2度発表する 新進デザイナーのセレクション、"New Beginning"に選ばれた9組を発表した。川久保玲の目に留まった、ファッション業界で今後注目すべきクリエーターたちだ。

今回選ばれたのは、「エドワード・ミードハム(Edward Meadham)」、「コットワイラー(Cottweiler)」、「デラダ(Delada)」、「エッグ(Egg)」、「エレナ・ドーソン(Elena Dawson)」、「ヘレウ(Hereu)」、「マルティニアーノ(Martiniano)」、「リュ・ドゥ・ヴェルヌイユ(Rue de Verneuil)」、「テイジャ(Teija)」だ。
マシュー・デインティ(Matthew Dainty)とベン・コットレル(Benn Cottrell)が手掛けるメンズウェアブランド「コットワイラー」は、ロンドンファッションウィーク:メンズにて定期的にコレクションを発表している。イタリアのメンズ展示会「ピッティ・ウオモ(Pitti Uomo)」で「リーボック(Reebok)」とのコラボレ―ションを披露したほか、国際ウールマーク賞を受賞するなど、業界では既に高い評価を受けている。

「エッグ」はミニマルなスタイルが特徴のウィメンズウェアブランドで、ドーバーストリートマーケットでは長く取扱いがある。また、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート卒のテイジャ・エイローラ(Teija Eilola)のブランド「テイジャ」は、バーニーズ(Barneys)のウィンドウディスプレイを手掛けたことでも知られる。そしてアルゼンチン・ブエノスアイレスで制作するハンドメイドシューズが人気の「マルティニアーノ」は、ファッショニスタにも愛用されているブランドだ。
ドーバーストリートマーケットは年に2回、"New Beginning"というタイトルで新進デザイナーにスペースを提供している。過去には、「ノワール・ケイニノミヤ」、「OAMC」、「アンドレア・ジアペイ・リー(Andrea Jiaipei Lei)」、「クレイグ・グリーン(Craig Green)」、「ゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinksiy)」などが選ばれた。
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