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掲載日
2019/07/16
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バーバリー4-6月、ティッシのデザイン好調で増収

掲載日
2019/07/16

 バーバリー(Burberry)社が発表した第1四半期(2019年4-6月)の業績は、新デザイナーのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)による商品が好調で、再編の成果が表れた結果となった。

Burberry


  マルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)CEOは、「新商品が好評だった」とし、「この数年『バーバリー』を変革すべく取り組んできたが、良い四半期になった。リカルドがデザインした商品も多く店頭に並ぶようになり、ブランドに対する消費者側のイメージを変えようと引き続き努めている。店舗に関しても、新しいクリエイティブビジョンに沿ったものを用意している。顧客の反応は非常によく、新しいコレクションの売上は非常に大きく伸びた。計画通り推移しており、2020年度通期の予想は据え置く」と話した。
 
 リカルド・ティッシがデザインしたアイテムは、前四半期末にあたる3月時点ではメインコレクションの10~15%に過ぎなかったものの、6月には半数を占めるまでになっている。

 新しい商品は「前年同期のコレクションと比較して、2桁台後半の伸びを記録した」とゴベッティCEO。
 
 他にも、「SNSにおける訴求を強め、メディアへの露出を増やし、インフルエンサーからのオーガニックな人気を高めていく」方針で、インスタグラムやウィーチャット(微信)では「フォロワー数も増えて、エンゲージメント率は前四半期から2桁伸びた」と述べている。
 
 小売事業の売上高は、現行為替レート換算で4%増、恒常為替レートで2%増の4億9800万ポンド(約669億3100万円)だった。既存店売上は4%の増収となり、前年同期の3%から加速している。
 
 アジア太平洋地域の既存店売り上げは1桁台後半の伸びを計上し、特に中国本土が好調でけん引したという。EMEA地域は観光客消費が後押しして1桁台前半の増収。米州の勢いややや劣るものの、1桁台前半の成長となった。
 
  商品カテゴリ別に見ると、ウィメンズウェア、メンズウェアともに2桁の伸びとなったが、アクセサリーは減収となった。アクセサリーに関しては、「新しい商品の恩恵が、旧コレクションの売行きが鈍化したことで相殺された」と説明されている。
 
 2020年度通期予想は据え置く方針で、「上半期に比べ下半期に営業利益が重みを付ける」との見方を示した。中期再編計画の2年目にあたる2020年度は、今のところ順調と言えそうだ。
 

(2019年7月16日現在、1ポンド=134円で換算)
 

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