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掲載日
2018/09/24
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パリ ファッションウィーク開幕:エディ・スリマンの「セリーヌ」デビューへカウントダウン

掲載日
2018/09/24

 9月24日に開幕し、10月2日まで続くパリ ファッションウィークは、今シーズンも充実したものになりそうだ。

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 従来と違う点としては、まず「ディオール(Dior)」が初日午後に一番手としてショーを披露するところだろう。その日の夜にはフランスで再注目の若手「ジャクムス(Jacquemus)」のランウェイが、そして何より話題の「グッチ(Gucci)」は伝説的なナイトクラブ「ル・パラス(Le Palace)」を会場にコレクションを発表する。
 
 そして最終日には「シャネル(Chanel)」と「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」という二大メゾンが名を連ねている。

 しかし、こうした中でも特に皆が注目しているのは、やはりエディ・スリマン(Hedi Slimane)による「セリーヌ(Celine)」のデビューコレクションだ。ランウェイは9月28日の夜に開催される。
 
 スリマンにとっては、今回がパリで4度目の"デビュー"となる。2012年には、「イヴ・サンローラン(Yves Saint
Laurent)」をオールブラックのロックスタイルで再解釈し、業界を揺るがせた。4年の任期中にブランドの売上高は3倍にも伸び、10億ユーロ近くにまで達している。そしてさらに遡ること12年、「ディオール オム(Dior Homme)」でのデビューの際には、イヴ・サンローラン本人も会場に姿を現した。また、1996年は「イヴ・サンローラン・オム(Yves Saint Laurent Homme)」で初のコレクションを手掛け、少数のエディターだけを招いてクリエーションを披露している。果たして今回はどんな面々が会場に並ぶのだろうか?
 
 エディターやインフルエンサー、セレブリティは皆エディ・スリマンがどんなクリエーションを見せてくれるのか待ち構えている。現在のところ、白黒のキャンペーンビジュアルと新しいロゴ、そしてレディ・ガガが手にした新作のバッグが公開されているが、予想通りにいけば、フィービー・ファイロ(Phoebe Phlio)的なスタイルは終わりを迎えるはずだ。

Courrèges - Spring-Summer2017 - Womenswear - Paris - © PixelFormula


 また、特別なイベントも多数控えている。「イザべル・マラン(Isabel Marant)」と「ロレアル(L’Oreal)」とのコラボはもちろん、新しいブランドアンバサダーとしてカイア・ガーバー(Kaia Gerber)を迎えた「カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)」、50周年をサンジェルマンの旗艦店で仏版『ヴァニティフェア(Vanity Fair)』のVirginie Mouzatと祝う「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」など様々だ。さらに、若手デザイナー支援プラットフォーム「スーピマデザインラボ 2018(Supima Design Lab 2018)」のイベントも予定されている。
 
 他にも、イヴ・サンローラン美術館の「Dream of Asia」展開幕や、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とイケア(Ikea)コラボのポップアップストアにも注目が集まる。
 
 カムバック組や新規参加も目立つが、特に新アーティスティックデザイナーにヨランダ・ゾーベル(Yolanda Zobel)を迎えた「クレージュ(Courrèges)」は、ケリング(Kering)オーナー一族の投資会社アルテミス(Artemis)が取得したことで改めて再出発を果たす。イタリアで「スポーツマックス(Sportmax)」を監修する「セドリック・シャルリエ(Cedric Charlier)」も、今季はパリに復帰。ロンドン で長らく発表してきた「マルケス アルメイダ(Marques’ Almeida)」も舞台を移してパリ初のランウェイを見せる。
 
 合計で80のショーが公式スケジュール上で予定されており、9月5日にニューヨークの「トム・フォード(Tom Ford)」で幕を開けた世界4大コレクションも、そろそろフィナーレを迎える。今季もグローバルなメゾンやクリエイティブなブランドが集う重要なシーズンとなり、やはりファッションでパリに勝る重要な都市のないことを世界に証明してくれるはずだ。

 

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