×
472
求人
株式会社サザビーリーグ
販売促進担当(セールスプロモーション担当)Artida Oud(アルティーダ ウード) 
正社員 · 東京
L’ORÉAL GROUP
Japan Group/Senior Product Manager (Ppd, l'Oreal Professionnel)
正社員 · Tokyo
L’ORÉAL GROUP
Japan CRM Operation Specialist (Luxe, Digital)
正社員 · Tokyo
L’ORÉAL GROUP
Japan Brand E-Business Shop-iN-Shop Project Manager(Luxe, Digital)
正社員 · Tokyo
BAYCREW'S GROUP
マーケティング担当(メール/Sns、自社、業界最大級のEcサイト)
正社員 · 東京
AESOP
Marketing Coordinator
正社員 · 東京
CHRISTIAN DIOR
Supply Chain Assistant Manager
正社員 · 東京
AESOP
Hrコーディネーター(採用中心)
正社員 · 東京
HUBLOT
PR&ad Manager
正社員 · 東京
LVMH WATCH & JEWELRY JAPAN
ロジスティクス プロダクツオペレーション リーダー
正社員 · 東京
ステラ マッカートニー
Logistics Assistant (Import/Export Coordinator)
正社員 · 東京
GUCCI
Financial Controller
正社員 · 東京
KERING
Kering Store Planning Project Coordinator
正社員 · 東京
ヴァンドーム青山
販促物企画・制作(正社員)
正社員 · 東京
(株)ユナイテッドアローズ
経理担当(①売上管理スタッフ ②経費管理スタッフ)
正社員 · 東京
FOREO
Finance Manager - Tokyo, Japan
正社員 · Tokyo
ADIDAS
Manager, Retail Analyst, Retail Back Office
正社員 · 東京
ADIDAS
Senior Manager Buying Adidas & License Goods, Buying, Direct to Consumer
正社員 · 東京
ADIDAS
District Manager Field Operations, Retail Operations, Direct to Consumer
正社員 · 東京都
ADIDAS
Manager Evm, Consumer Experience, Ecommerce
正社員 · 東京都
ADIDAS
Manager Organic Search, Consumer Experience, Ecommerce
正社員 · 東京都
MOËT HENNESSY DIAGEO JAPAN
Account Manager Duty Free Sales
正社員 · 東京都

パリ ファッションウィーク:パリの日本人デザイナー新世代

掲載日
today 2019/03/05
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

 今シーズンのパリ ファッションウィークでは、「マメ(Mame Kurogouchi)」と「オーラリー(Auralee)」の若手日本ブランド2組がプレゼンテーションを行った。どちらも日本の素材にこだわり、しかし素材に振り回されることなく、丁寧なものづくりから広がる独自の世界観を表現している。それぞれ第一回、第二回「Fashion Prize of Tokyo」を受賞した新世代の日本デザイナーたちは、フレッシュでありながらも洗練されたマチュアなコレクションを披露した。


「マメ」が集める記憶の欠片

Mame Kurogouchi - Fall-Winter2019 - Womenswear - Paris


 パリでは2度目のプレゼンテーションとなる「マメ」。デザイナーの黒河内真衣子は前回から引き続き自身の日記をベースにコレクションを制作したが、今シーズンは特に江戸時代17世紀の古い布や、古伊万里の欠片に着想を得た。深いブルーを主役に、夢想と現実、過去と現在、東洋と西洋を行き来して集めた「断片」が、彼女のパーソナルな経験と視点で混ざりあう。

 流れるようなシルエットを描くサテンのドレスは着物の職人が仕立てたもので、チェック、エンブロイダリー、レースといった異なる素材をパッチワークした。グレーと銀のオーガンジードレスは袖にオレンジのラッフルとレースが連なり、まるでクチュールのような仕上がりだ。メタリックの糸を織り込んだツイードのボンバージャケットや構築的なシルエットのマウンテンパーカといったアウターが秋冬のワードローブを完成させていたが、「ウールやカシミヤといった素材を重くならないように工夫して使った」との言葉通り、軽やかさの感じられるルックになっている。非常にフェミニンでエレガントでありながら、「日常生活で着る」ことを意識したデザインには現代性も感じられる。

 「日常の中の美しさ」を探求する黒河内は、お気に入りのバスソルトのブルーからアンティークの陶器を包んでいた布のオレンジまであらゆるインスピレーションを取り入れた。トゥーマッチにならずどこかに慎しみが感じられるミックスやレイヤードには、日本の伝統をコンテンポラリーな文脈に落とし込む確かな手腕が垣間見えた。


ストイックに素材と向き合う「オーラリー」

Courtesy of Auralee


 岩井良太が手掛ける「オーラリー(Auralee)は、パリの彫刻家コンスタンティン・ブランクーシのアトリエで パリ初のプレゼンテーションを発表した。生産にもこだわりぬいた日本製の素材を主役に、まるで彫刻のように布の本質が洋服に表れたコレクションに仕上がった。

 メンズ・ウィメンズ双方のルックが披露されたが、ホワイトやベージュ、グレー、ブラウンなどソフトでニュートラルな色合いを中心に、チェック以外の柄物を排除したストイックさが、精密なカッティングと素材の良さを引き立てている。奇をてらわないベーシックなアイテムは、どれもリラックスしていながらミニマルでクリーンなシルエットだ。中でもスムースコットンで仕立てたピンクやペールグルリーンのパッファージャケットや、チェックのシティコート、トレンチコートなど、上質な素材の存在感が引き立つアウターウェアが目を引いた。

 2015年春夏からスタートした「オーラリー」は2017年に東京へ旗艦店も開設しているが、プレゼンテーション形式でコレクションを発表するのは今回が初めて。日本では業界人をはじめ、すでに多くのファンを獲得しており、カナダ、イギリス、フランス、ニュージーランド、台湾、韓国、香港と外国にもいくつか卸先はあるものの、国際的な展開はまだまだこれからだと話す岩井デザイナー。今回はどんな人種や国籍の人が着ても「その人の個性が引き立つように」と多様なモデルをキャスティングし、布だけでなく着る人の「本質」を際立てるようなモダンなベーシックウェアを提案した。

 

不許複製・禁無断転載
© 2019 FashionNetwork.com