AFP-Relaxnews
2016/03/06
パリ ファッションウィーク、5つの主要トレンド
AFP-Relaxnews
2016/03/06
パリ ファッションウィーク開幕から数日、16年秋冬 ウィメンズウェアコレクションから、目を引いた5つのトレンドを紹介。

デカダント・ダンディー
「ド リス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)」のショーでは、レオパードの スーツや、ゴールドラメのコートに、深いグリーンのファーなど、息をのむほどエレガントなコレクションが披露された。マルケーザ・ルイー ザ・カサティ(Marchesa Luisa Casati)に代表される、30年代の ダンディーでノーブルなスタイルからのインスピレーションが垣間見える。
カウガール
「クロエ(Chloé)」には、クラシックでありながら ヒッピーなカウボーイ風のケープや、フリルがふんだんにあしらわれたドレスが登場。また、インド出身の「マニッシュ・アローラ(Manish Arora)」は、色に溢れたパンキッシュな ネイティブアメリカン風スタイルを提案した。「アン・ソフィー・マドセン(Anne Sofie Madsen)」も、プレスリーのチェロキー族のルーツを思わせるコレクションとなった。
ミニ&ミニマリズム
トゥーマッチがトレンドとなりつつある中、「クレージュ(Courreges)」は60年代のミニマルな原点に立ち返り、セルフヒーティング機能を備えたコートとミニスカートを合わせたルックなどを披露。また、「アンソニー・バカレロ(Anthony Vaccarello)からも同様のミニマルなトレンドが見られた。
バイカーシック
「パコ・ラバンヌ(Paco Rabanne)」、「アンソニー・バカレロ」、「カルヴェン(Carven)」、「ワンダナイロン(Wanda Nylon)などでは、バイカールック復活の兆しが。「クロエ」も70年代のバイカー、アン=フランス・ドートヴィル(Dautheville)にオマージュを捧げている。
シースルー・ダンガリー
セクシーなシースルーが、ダンガリーになって登場。ワークウェアの要素はあちこちで見られたが、特に「ワンダナイロン」では、シースルーのデニムタイプジャケットが。
Copyright © 2023 AFP-Relaxnews. All rights reserved.