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2018/01/18
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パリ メンズファッションウィーク:「ヴァレンティノ」のダークロマンス

掲載日
2018/01/18

 コードを破壊し、それが結果的に他のコードを破壊することになっても再解釈する。「ヴァレンティノ(Valentino)」がパリで見せたメンズコレクションには、そんなメッセージが込められていた。

Valentino - Fall-Winter2018 - Menswear - Paris - PixelFormula


 ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によって、「ヴァレンティノ(Valentino)」のシグネチャーにスタッズディテールとカモフラージュ使いが加わったが、今回披露した2018年秋冬メンズコレクションでもやはり多く見られた。
 
 特にロックスタッズは、単なるディテールではなくキーとなる要素として登場し、カシミヤコートやフロックコートなどにあしらわれた。カモフラージュ柄はブラックやブルーのアニマルインターシャコートなどに登場し、クチュールライクな品質を見せつけた。

 また、「モンクレール(Moncler)」と協業したビッグサイズのダウンも目を引いた。差昨年から登場した「VLTN」ロゴがあしらわれている。
 
 「アリストパンク(aristocrat(貴族)+punk(パンク)の造語)、デリケートな反抗」とピッチョーリは話す。デヴィッド・シルヴィアンのナンバーが流れるショーには、フェスティバルめいた雰囲気が漂っていた。
 
 ステファノ・サッシ(Stefano Sassi)CEOが当紙に話したところ、メゾンの2017年の売上高は、5%増で12億ユーロ(約1633億2800万円)に届く見込みだという。
 

(2018年1月18日現在、1ユーロ=136円で換算)
 
 

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