パルグループ／3～5月、衣料事業増収で増収増益

　パルグループホールディングスが7月10日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高321億6700万円（前年同期比6.0％増）、営業利益26億9900万円（4.3％増）、経常利益26億6800万円（3.8％増）、当期利益15億5400万円（0.1％減）となった。

　業態の確立と出店の促進とを積極的に行うとともに、業態変更による既存店の活性化と不採算店舗の撤退とを推し進め、業容の拡大と経営効率の改善に努めた。
 
　衣料事業は、積極的なブランドプロモーションを展開するとともに、MDの改革を推進し、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどした結果、売上高は8.5％増の238億5600万円となった。

　雑貨事業の売上高は0.8％減の82億8200万円となった。
 
　利益面は、売上総利益率は前年比0.7ポイント減少の58.3％となった。
 
　通期は売上高1335億1000万円（8.3％増）、営業利益89億9000万円（27.7％増）、経常利益87億2000万円（25.2％増）、当期利益49億3000万円（98.1％増）となった。



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