ピッティ・イマージネが若手支援を強化 「チューターシップ」に新ディレクター

 イタリア・フィレンツェのメンズファッション展示会「ピッティ・ウオモ(Pitti Uomo)」の主催で知られるピッティ・イマージネ(Pitti Imagine)が、若手デザイナーを支援する「ピッティ・チューターシップ(Pitti Tutorship)」を強化している。新ディレクターにはルカ・リッツィ(Luca Rizzi)を迎えた。

Luca Rizzi - Image: Pitti Immagine

  2016年1月にスタートした「ピッティ・チューターシップ」は、現在30ブランド程度のデザイナーをサポートしている。若手から中堅まで、イタリア出身者と国外出身者の割合は半々だ。また、今年からは外部顧問委員会も設置し、元オンワードラグジュアリーグループCEOのフランコ・ペネ(Franco Penè)や、長年アントワープ芸術学院ファッション学部のトップを務めFlanders Fashion Instituteを設立したリンダ・ロッパ(Linda Loppa)が参画している。
 
 「ピッティ・チューターシップ」の対象を中小企業にまで広げ、特定の企画や、例えば"営業"といった特定の分野に関するサポートも行っていくことがねらいだ。「『チューターシップ』部署全体を強化し、今まで行ってきたプログラムの方針を固めていきたい」とピッティ・イマージネのラファエロ・ナポレオーネ(Raffaello Napoleone)CEO。
 
 来年2月のロンドン ファッションウィーク中には、同プログラムの支援対象に選ばれた「Ice Surface Temperature」が「International Fashion Showcase」に参加する。
 
 一方で、展示会「ピッティ・ウオモ」における若手支援は一旦打ち止めとなっているようだ。デザインコンテスト「Who is On Next ?」も今年6月には開かれていない。「デザイナー向けの賞がイタリアには多すぎる。我々はこうしたコンテストとは距離を置きたい」とナポレオーネ CEOは説明している。

 

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