fashionsnap
2015/02/13
ファッションを通して女性の生き方を応援、ランプ ハラジュクがリニューアル
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2015/02/13
セレクトショップのランプ ハラジュク(Lamp harajuku)が15周年を迎え、2月14日に店舗を全面リニューアルオープンする。軽やかに女性らしさを表現するという意味を持たせた造語「フェミニンフェミニスト」をテーマに掲げ、ファッションを通して「女性の生き方のヒント」を提案する空間に刷新するという。
リニューアルでは、これまで店内に数多くディスプレイされていたアーティストユニット「マグマ(magma)」の什器を減らし、シンプルで広々とした空間に仕上げている。ギャラリースペースがあった地下はスタッフルームとして利用。インテリアなどを充実させ、スタッフが働きやすいショップを目指す。また2階は紅茶も試飲できるサロンに改装されており、定期的にイベントを開催してコミュニケーションの場を創出するという。
店内では、力を入れてきたウェアに加え、「ベロック ティー アトリエ(BELLOCQ TEA ATELIER)」の紅茶や「ちえちひろ」の陶器など女性の身の回りを豊かにする商品を展開。「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」や「スポークン ワーズ プロジェクト(spoken words project)」、「シナ(sina)」などのドメスティックブランドと「ブランディー ニコル イースター(blandy nicole easter)」といったインポートブランドを混ぜたシーズンコレクションと毎月のウィンドウ・インスタレーションを通して、「ガーリーでフェミニンな大人の女性への提案」に力をいれていくという。クリエイティブ・ディレクターの矢野悦子は、「思想の色が強く反映されてしまうフェミニズムという言葉ではなく、『フェミニンフェミニスト』という優しさを含んだ造語をテーマに掲げ、ファッションを通して女性の生き方を応援していければ」とコメントしている。
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