ファッション産業の新職業「3Dモデリスト」の育成コースをTFLが新設

 "ファッション×IT"を主軸とした専門スクール「東京ファッションテクノロジーラボ(Tokyo Fashion technology Lab)」(以下、TFL)が、ファッション産業の新しい職種「3D モデリスト」の育成コースを新設した。第1期の定員は10人で、11月に開講。11月20日まで受講応募を受け付けている。

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 3Dモデリストとは、デジタルデータとして制作 された2Dの型紙と連動させて3Dデジタルデータのファッションアイテムを制作するクリエイターのことを指す。3Dモデリングをすることでサンプル作成を ショートカットし、生産効率の向上を実現する。同技術には韓国企業が開発したファッション専用の3Dモデルソフト「クロ(CLO)」を活用。縫製仕様や素 材物性データ、サイズなどを指示するだけでリアルな3Dモデルの作成を可能する。「アディダス(Adidas)」や「ディーゼル(Diesel)」「パタ ゴニア(Patagonia)」などの大手グローバル企業では同技術をすでに導入しており、生産効率向上のほか、量産決定までの検討期間の短縮やサンプル 経費削減などにもつながっているという。

 TFLは、国内アパレル業界で3Dモデリングの導入が進まない最大の要因 をソフトを扱える人材が不足していると捉え、育成コースの新設を決定。アパレルCADメーカーのユカアンドアルファと、パーソルキャリアが運営するファッ ション・アパレル業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」と共同・業務提携し、ファッション製造における3D化を人材面からも加速させることを目指 す。

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