×

ファーストリテイリング、医療用マスク1000万枚を国内外の医療機関等へ寄贈

掲載日
2020/03/26
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

 ファーストリテイリング(Fast Retailing)は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、1000万枚のマスクを各国の医療機関等に寄贈する。

「ユニクロ」イタリア初出店となるミラノ・コルドゥージオ広場店


 中国の自社取引先工場の協力を得て医療用マスクを中心に調達したという。日本国内においては、政府を通じて医療機関や介護施設といった緊急度・優先度の高い機関に約100万枚のマスクを無償で提供する。今後も需要に応じて追加の支援策も視野に入れている。
 
 また、世界で深刻な影響を受けているイタリアと、感染者数が急増するアメリカの両国では関係当局からの要望もあり、やはりそれぞれ100万枚を寄贈する。3月下旬から、ミラノ市、ニューヨーク州政府を通じて順次医療機関に配布される予定だ。
 
 さらに、スペイン、ドイツ、フランス、イギリスといった感染拡大が続いている欧州諸国や、アジアで多数の感染者が出ている韓国など、その他の国や地域に対しても、現地法人を通じてニーズを把握したうえで随時マスクの提供を行っていくとしている。
 
 ファーストリテイリングの中核ブランド「ユニクロ(Uniqlo)」は現在24ヶ国で2000店舗以上を展開しており、昨年9月にはミラノに旗艦店を開設しイタリア進出を果たしている。新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた1月以降、中国、韓国、東南アジアなどで医療従事者向けの医療提供や現地NGOへの寄付を行うなど、継続的な支援に取り組んできた。
 
 他にも各国のアパレルメーカーやラグジュアリー企業が新型ウイルス対策の支援を始めており、プラダ(Prada)、LVMH、ケリング(Kering)などがマスクや消毒液の生産に着手しているほか、先日はカナダグース(Canada Goose)、ギャップ(Gap)が医療用マスク生産を発表。ファッション業界からの寄付や寄贈、支援キャンペーンなども数多く行われている。
 
 

不許複製・禁無断転載
© 2020 FashionNetwork.com