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fashionsnap
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掲載日
2018/10/19
2018/10/19
フラボアのデザイナーが手掛ける「イクラ」が再始動、シタテルのSPECを活用
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2018/10/19
2018/10/19
「フラボア(Frapbois)」デザイナーのササキハルキが手掛けるブランド「イクラ(Ikurah)」が再始動した。生産から販売までをフルサポートするシタテルの生産一体型受注システム「スペック(Spec)」を活用し、新作を製作。10月19日からフラボア中目黒店でショールーミング型受注販売を行っている。
イクラは「カルペディエム 今を刻む服」をコンセプトにしたブランドで、2014年に休止した。今回活用したスペックは生産から販売までフルサポートをするため、社内リソースを最小限にとどめながら製品化できる。ササキは「服に限らず、無駄なものは作らない、ゴミは極力少なくするというのは製造販売業の課題。シタテルが持つ製造リソースと、デザイナーによる意志を持ったデザイン、スペックによる新しい販売方法が次の時代の道をつくる一つと考え、取り組むことに決めた」と話す。
新作では、間伐材から作られた和紙を糸にして織ったデニム生地とブロード生地の2種の素材を作り、スペックのシステムを利用することでサステナブルなものづくりを実現した。展開しているのはウッドデニム(3万5,000円)、ウッドブロードシャツ(2万4,000円)、ウッドブロードロングシャツ(3万円)の3型。デニムはセルヴィッチ機で織られ、赤耳を生かしたストレートラインデニムの裾にダーツを入れることでシルエットをアレンジした。シャツは杉と檜の色をそのまま生かした色合いに仕上げ、同ブランドのポイントとなる赤のボタンが施された。配送は1月上旬を予
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