フレッドペリー、世界最大の旗艦店を神宮前に3月出店

　英国ブランド「フレッドペリー（Fred Perry）」が、世界最大のフラッグシップショップを渋谷区神宮前エリアに出店する。レンガ作りが特徴の2階建てで、全コレクションを取り扱う。オープンは3月19日。

　 新店舗「フレッドペリーショップ東京（Fred Perry Shop Tokyo）」は、表参道の商業施設「ジャイル（Gyre）」の裏手エリアに位置し、外壁は神宮前の街並みに合わせたダークチョコレートカラーのレンガ約 45,000個を積み上げた外壁が特徴。エントランスと遊歩道にはブランドアイコンの月桂樹の木が植えられ、一部の床材にも月桂樹が用いられている。多く のブリティッシュカルチャーが古い工場跡地で生まれてきたことを背景に、ショップデザインは産業革命当時に建設された工場建築から着想され、延床面積は約 150坪。メンズ・ウィメンズのウェアから雑貨まで取り扱うほか、中2階にはイギリスを代表する2大ブランドtannoyのメインスピーカーにLinnの アナログプレイヤーを組み合わせたサウンドシステムを導入し、アナログレコードも豊富にそろえる。

　オープンを記念して、ブランドと関わりの深いミュージシャンやデザイナーを迎え、過去の復刻を含むショップ限定アイテム「トーキョー・スペシャルズ （Tokyo Specials）」を発表。ポール・ウェラー（Paul Weller）、テリー・ホール（Terry Hall）、エイミー・ワインハウス（Amy Winehouse）、デーモン・アルバーン（Damon Albarn）、ドン・レッツ（Don Letts）、そしてアート・カムズ・ファースト（Art Comes First）の6組とそれぞれコラボレーションし、オープン日の3月19日から販売する。なお、これらの売上金の一部はエイミー・ワインハウス・ファウン デーションに寄付される。