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2019/05/22
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プラダ、傘下の全ブランドで毛皮使用廃止 今後は新素材へフォーカス

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2019/05/22

 プラダグループ(Prada Group)が、展開する「プラダ」、「ミュウミュウ(Miu Miu)」、「チャーチ(Church’s)」、「カーシュー(Car Shoe)」で、2020年春夏ウィメンズコレクション以降リアルファーの使用を廃止する。

Prada - Fall-Winter2015 - Womenswear - Milan - © PixelFormula


 このニュースは動物愛護団体「ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(Humane Society International)(以下、HSI)」とイタリアの団体「LAV」を通じて発表されたもので、両者は昨年9月からブランドにファー廃止を求めるパブリックキャンペーンも実施してきた
 
 HSIは「ファッション業界に置けるファーフリー宣言の中でも特に重要なもの」と評価する。

 「グループはイノベーションと社会的責任に取り組んでおり、『ファーフリーアライアンス( Fur Free Aliance)』との建設的な意見交換によって毛皮使用廃止を決定した」とミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)。
 
 また、「エシカル(倫理的)な商品に対する要求に応えつつ、クリエイティブなデザインを探求できる」革新的な素材を取り上げていくとも語った。
 
 英HSIのクレア・バス(Claire Bass)エグゼクティブディレクターは、「プラダグループのファーフリー宣言は歴史的なもの。今、多くのデザイナーが残酷な毛皮取引に背を向け、動物を消費する代わりに革新的な新素材へと比重を移しています。今回のような決定は、これがファストファッション的な一過性のものでないことを証明している。社会や環境への意識が高い現代の消費者に向けて、その要求に応えるための一歩なのです」とコメント。
 
 同団体は、イギリス政府に対しても、国全体で毛皮の使用を禁じるよう呼びかけている。

 

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