TSIホールディングス傘下のプラネット・ブルー ジャパンが4月3日、商業施設「So-Cal Link Omotesando（ソーカルリンク表参道）」の出店を発表した。西海岸のファッションやカルチャーをミックスさせた施設として、「Planet blue world（プラネット ブルー ワールド）」をはじめとするライフスタイルショップとカフェの合計4店で構成。施設全体のプロデュースには、トランジットジェネラルオフィスが参画する。開業は5月16日を予定。

　平屋建ての「So-Cal Link Omotesando」は、「Tiger Copenhagen（タイガー コペンハーゲン） 」の出店などで賑わう神宮前4丁目に位置し、敷地面積約810平方メートルの施設内は「Planet blue world」をはじめ、NYのニューコンテンポラリー・ブランド「Rebecca Minkoff（レベッカ ミンコフ）」とナチュラルコスメ「suki（スキ）」、ロサンゼルス発オーガニックコーヒー・カフェ「Urth Caffé（アースカフェ）」で構成。建築のデザイン監修はNAP建築設計事務所が手がけ、SOLSO監修のバックヤードガーデンを併設する。

　プラネット・ブルー ジャパンは、サンエー・インターナショナル（当時）と「Planet blue」運営元のLing-Su Chinn Inc.社が共同で出資し、一昨年7月に設立。昨年4月に六本木ヒルズ・六本木けやき坂通りにオープンした店舗を皮切りに、Mark Is みなとみらいやルミネ横浜 西口ルミネに「Planet blue world」を展開している。