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2011/07/27
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プルミエール・ブラジル、南米のテキスタイル市開催

掲載日
2011/07/27

フランス発の展示会、プルミエール・ヴィジョンは海外進出に積極的だ。2年前にプレミエール・ブラジルをスタートしてから、現地企業と世界レベルのノウハウを融合して成功を収めてきた。

Première Brasil
プルミエール・ブラジルは、南米で避けて通ることのできない展示会に成長しつつある。- Photo: OG


サンパウロで7月20日から21日まで開催された第四回「プルミエール・ブラジル」は、さらに多くの出展者を迎えるために展示会場を拡大した。「毎回展示会場を大きくしています。ブラジルを始め、中南米の躍動感を見ると、この市場のポテンシャルは無限です。この展示会の目的は、ブラジルだけでなく中南米全ての国々からやってくるバイヤーの需要に合った商品を紹介することです。」プルミエール・ヴィジョン、ディレクターのブルネル氏は語る。

ブラジル繊維産業協会(ABIT)と、PR代理店アペックス・ブラジル(Apex Brasil)とビジネス協力関係にある同展示会は回を追うごとにますます国際化している。「今回は19カ国からの出展企業がありました。中国、アメリカ、日本、ペルー、インド、アルゼンチンの6カ国からは初参加となりました。商品も多種多様なものが並びました。」展示会の運営を担い、GLイベント社(GL Events)の子会社でもあるファッガ社(Fagga)のリエンテ氏は語る。

出展企業121社のうち、40%はブラジル国外からの参加となった。バイヤーはそういった国際色の豊かさに魅了されたようだ。「グラム」、「シティ」、「デニム」テーマのブースが特に人気を得たようだ。「とても満足しました。様々な方と出会うことができました。サンパウロからだけでなく、ブラジル全土から様々な方がいらっしゃいました。前回は、弊社のサポートと言うかたちで来ただけでしたが、今回は、コロンビア人、フランス人、スペイン人、日本人のバイヤーと出会うことができました。」出展企業の一つで、ジャカードを専門に扱うサヴィヨン(Savyon)社の輸出責任者、プルー氏は語った。

バイヤーたちも同展示会で紹介された商品に満足しているようだ。しかし、ロジスティックの問題もあり、輸出をしたがらないブラジル企業が多すぎるとこぼすバイヤーもいた。「本当に興味深い企業が何社かありました。探していたものは全て見つかりました。」ウルグアイのモンテビデオからやってきたスパイ(Spy)社のディレクター、リアル氏は微笑んだ。

プルミエール・ブラジルは、わずかな期間でブラジル国内3万の繊維企業の賛同を得たようだ。次に残された課題は、南米という地域レベルでの知名度を高めること。しかし、同社は焦りすぎないことも大切だとしている。2012年1月18日から19日に開催される第5回プルミエール・ブラジルは、都市部からより近く、より交通に便利で、より大きな「センター・ノルト」で開催される予定だ。

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