×

ミラノ ファッションウィークの主要トレンド:クラシックリバイバル、フリル、フリンジ

By
AFP-Relaxnews
掲載日
2016/09/27
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

 「パリモードTV(Paris Modes TV)」のジャーナリストSophie de Champsavinが、ミラノ ファッションウィークのランウェイで見られた新たなトレンドを紹介する。

Diesel Black Gold.©ALBERTO PIZZOLI / AFP


ミラノ17年春夏のキートレンドは?
 
 フリルや装飾的なディテールがあちこちに見られた。特にエンブロイダリー、光る素材に、大胆でヴィヴィッドな色使い、そしてフラワープリントが目につく。ミラノにはポジティブなムードが溢れていて、様々なカルチャーを取り入れたエレガンス、トラベルや異国情緒をテーマにしたスタイルがあらゆるコレクションに登場。素材はブランド毎に趣向を凝らしたものに。ハイウエストをベルトやタイでマークしてシルエットを強調したり、新しいフォルムやボリュームへの探究も。

 フェミニンやシンプルといった要素も復活を果たしたように見えるが、持ち運びや着用が容易で、シーズンレスで着られるような洋服が大半を占めていた。クラシックをいかに再解釈するか、というのがデザイナーにとっての新しい挑戦となっている。

Giorgio Armani - Spring-Summer2017 - Womenswear - Milan - © PixelFormula


 「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」50周年・トーマス・マイヤー15周年や、ファーギーがパフォーマンスを披露した「フィリップ・プレイン(Philipp Plein)」といったイベント色の濃いショーのほか、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」のナポリマフィア風シックスタイル、「アントニオ・マラス(Antonio Marras)」のアフリカンツイスト、「プラダ(Prada)」、「フェンディ(Fendi)」、「マルニ(Marni)」の尽きないクリエイティビティに、「プッチ(Pucci)」、「トラサルディ(Trussardi)」の色使い、「ミッソーニ(Missoni)」、「ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)」、爽やかで若々しい「ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli )」と「マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco de Vincenzo)」、「ステラ・ジーン(Stella Jean)」の新しいエキゾチズム、「ディースクエアード(DSquared2)」のグラムロックスタイル、そして「グッチ(Gucci)」の過剰の美。イタリアのメゾンが、ミラノ ファッションウィークのダイナミックなシーズンを印象付けた。
 

キーアイテム

ドレスや、フリル、フリンジがキーに。ルックを完成させるのに、ビジューを埋め込んだシューズのようなアクセサリーもマスト。その他、プリーツでボリュームを出したり、ベルトでウェストマークしたハイウェストパンツや、やや長めのバミューダパンツなども登場。
 

"see now, buy now"の影響は?

イタリアはクリエイティビティや職人の技を重んじる文化があり、ランウェイショーの直後にアイテムを一般に売り出す"see now, buy now"はそこまで普及していない。ディテールや装飾に凝った、一点もののようなアイテムが目立っていた。
 

注目のモデルは?

今季のミラノのランウェイは多様性を重視し、Lineisy Montero Luisana Gonzalezなど、ダークな肌色やアフリカ系のモデルが増えた印象だ。

Lineisy Montero for Prada - Spring-Summer2017 - Womenswear - Milan - © PixelFormula


 また、ベラとジジ・ハディッド姉妹は勿論、「ヴェルサーチ(Versace)」に登場したナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)や「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」の50周年を祝ったローレン・ハットンなど、往年のスーパーモデルや大女優のカムバックにも注目が集まった。
 

Copyright © 2020 AFP-Relaxnews. All rights reserved.