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ミラノ・ファッションウィーク:生き返ったミラノの街

掲載日
today 2015/09/29
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 万博も継続中のミラノ、ファッションウィークも重なって、今週は世界で最も注目を集める都市となった。実際、今シーズンのミラノはここ最近で一番の盛り上がりを見せている。
 
 「いつもよりずっと盛り上がっている。全体的に人も増えたし、特に海外からのバイヤーが多くなったような気がする。黄金時代のミラノが戻ってきたみたいだ。イベントやミーティング、プレゼンテーションにオープニングパーティーと、予定が目白押しだった」と語るのは、ミラノファッションウィーク常連の小売業者、フェデリコ・ジリオ(Federico Giglio)氏だ。

「グッチ」 ss2016コレクション - © PixelFormula


 マルチブランドショップを6店舗経営しているジリオ氏だが、今期はコレクション自体も質が高く、「リアルな提案が面白い」と評価する。「スペクタクルな要素が多いショーでも、確実に売れる、というアイテムが必ずいくつかあった。今年一杯は楽観視している」。
 
 また、このファッションウィークは、ミラノという街そのものを若返らせるきっかけにもなったようだ。ナイトライフも活気づいたようで、「クールで盛り上がる」パーティーが増えたという声もある。

 「グッチ(Gucci)」の新アーティスティックディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)へのオマージュとして、フランソワ=アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)が催したパーティーや、高級ブランドが加盟する団体「アルタガンマ(Altagamma)」、イタリア証券取引所、そして「ヴォーグ(Vogue)」が主催するエクスクルーシブナイト、さらに、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)に捧げるプライベートパーティーなど、イベントには事欠かないシーズンとなった。
 
 「ここ最近では一番成功したファッションウィークだ。イベントの数も動員数も、かつてない盛り上がりだった。ポルタ・ヌォーバ(Porta Nuova)地区に設けた『ファッションハブ(Fashion Hub)』 はファッションウィークの新しい中心地となり、先シーズンの3倍の人数を集客した」とイタリアファッション協会会長のカルロ・カパサ(Carlo Capasa)氏は語る。


Marco De Vincenzo - © PixelFormula


  経済の停滞もあり、中国からのバイヤーが減少することが懸念されていたが、「実際には多くの中国人バイヤーが訪れた。それに、アフリカからの訪問もあったが、これは初めてのことだ」と同氏。
 
 ショーは華やかでエネルギーに溢れたものが多く、特に有名メゾンに抜擢された若手デザイナーたちの活躍が目立った。彼らが、イタリアのファッション界に新たな風を吹き込んだのは確かだろう。今期のスターの一人、「グッチ」を手がけるアレッサンドロ・ミケーレは、就任後初となるウィメンズコレクションを発表したが、オリジナリティ溢れるクリエーションと質の高い手仕事を見事に両立させた。
 
 一方で、ピーター・デュンダス(Peter Dundas)を迎えた「ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)」の評価は分かれるようだ。コレクションは確かに若返ったものの、あまりにシンプルで、ベーシックに過ぎるアイテムには、少なからず失望の声も上がった。また、「アイスバーグ(Iceberg)」のアルトゥール・アルベッサー(Arthur Arbesser)や「エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)」のマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)に関しても、慎重な見方をする向きが多い。はっきりした評価は、次のシーズンまで持ち越されることになるだろう。
 
 全体的にターゲットも若返っており、ほとんど「女の子」と言っても良い女性像が提案されている印象を受けた。レディースファッションは、少しずつではあるが確実に、誇張やわざとらしさを脱し、より根源的なものへ向かっている。フォルムとボリュームが増し、より快適なシルエットが主流になったほか、スポーツウェアのトレンドもまだ遠のいてはいない。
                                                    
 「グッチ」、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」、「プラダ(Prada)」など、非常にデコラティブなスタイルを貫く数ブランドを除けば、プリントや装飾を減らしたシンプルなスタイルを目指すデザイナーが大半で、大きめのカラーブロックや、モノクロームのアンサンブルなどが目を引いた。モチーフとしては、縦ストライプや、太い横縞、さらにアニマル柄も多く見られた。

 小物やアクセサリー使いに重点が置かれ、イマジネーションを刺激するようなアイディアも目立った。来夏のマストハブは、大振りなアクセサリー、四角いアイウェア、羽飾りのついたスリッパサンダル、バレリーナ風の編み上げシューズなどで、マイクロバッグも忘れてはいけないアイテムに。

 また、細いストラップのコンビネゾンドレスは、来シーズンどのワードローブにも見られる必須のアイテムになるだろう。
 
 「我々は過渡期に来ている。ファッションは、よりリラックスして肩の力が抜けたスタイルへ向かい、かっちりとした服から脱しつつある。様々なものが混ざり合い、よりユニークで洗練されたやり方でミックスされることになる」と纏めたのは、バイヤーのベッペ・アンジョリーニ(Beppe Angiolini)だ。

 

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