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メンズブランド「アポクリファ」が初のインスタレーション、無観客で不安や緊張感を表現

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fashionsnap
掲載日
2020/03/23
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 クリエイティブディレクター播本鈴二が手掛けるブランド「アポクリファ(Apocrypha)」が、2020-21年秋冬コレクションを発表した。当初は、東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week Tokyo 2020 A/W」に参加する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客のインスタレーション形式に変更。会場には、イーヴルによるフラワーアートを設置。クラシックと現代音楽をミックスしたショーミュージックは松本亨が手掛けた。予定を変更したことでトラブルも多かったそうだが、播本は「無観客だからこそ、無機質で緊張感のある空気感を作り出せたと思う」とインスタレーションを振り返っている。

アポクリファ2020-21年秋冬コレクション - Image: Fashionsnap.com


 2020年春夏シーズンにスタートしたアポクリファは、「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」のメンズパタンナーとして経験を積み、「レイジ ハリモト(Reiji Harimoto)」を手掛ける播本鈴二によるメンズブランド。「FANTASY」をコンセプトに、毎シーズン1つの物語としてコレクションを製作している。
 
 今シーズンのテーマは「THE LEADER」。1930年代に活躍した写真家アルフレッド・アイゼンスタット(Alfred Eisenstaedt)の「憎しみの目」から着想し、不安や緊張感、様々な因果で変わりゆく感情を表現したという。コレクションはミリタリー、ワーク、フォーマルの3つの要素をベースに構成。アポクリファのアイコンでもある袖口や裾口に大きな切れ込みを入れたセットアップや、1930年代の軍服をイメージしたジャケットをはじめ、最も力を入れたアイテムとしてライナーを重ねることでボリューム感を出したロングコート、初のデニムアイテムとしてデビューシーズンで製作したスラックスをデニム生地にアレンジしたフレアパンツなどを発表した。324日から46日まで初のポップアップショップを渋谷パルコ3階にオープンし、2020年秋冬コレクションからデニムパンツ(32,000円)とグラフィックTシャツ(32,000円)を先行で販売する。
 
 

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