×
掲載日
2014/03/11
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

ユークスの2013年通期決算、純利益24%増など過去最高を記録

掲載日
2014/03/11

 オンライン通販セレクトショップ「yoox.com(ユークス・ドットコム)」などを展開するYoox(ユークス)グループが、2013年通期決算を発表した。2013年の純利益は前年比23.9%増の1260万ユーロ(約18億180万円)、売上総利益は同34.2%増の4310万ユーロ(約61億6330万円)と大幅に増加した。


Yooxグループの2013年通期決算は過去最高を記録



 売上高は前年比21.2%増(恒常為替レートでは25%増)の4億5560万ユーロ(約651億5080万円)。2011年以降、主力市場となっている米国(26.1%増)と本国イタリア(20%増)が牽引した。

 ECサイト「yoox.com」「thecorner.com」「shoescribe.com」を展開するマルチブランド事業は拡大を続け、グループ総売上高の72%を占めている。同事業の2013年通期売上高は、前年比25.3%増の3億2820万ユーロ(約469億3260万円)だった。

 一方、モノブランド事業も堅調な成長を続けている。仏高級品グループKering(ケリング)と2012年に設立した合弁会社を通じて、2013年は新たに7ブランドのオンラインストアをオープンした(Alexandermcqueen.com、Balenciaga.com、Bottegaveneta.com、Ysl.com、Sergiorossi.com、Stellamaccartney.com、Brioni.com)。ユークスグループは現時点で37ブランドのオンラインストアを手掛け、グループ総売上に対するモノブランド事業のシェアは28%となっている。2013年通期売上高は前年比11.9%増の1億2740万ユーロ(約182億1820万円)だった。

 Federico Marchetti(フェデリコ・マルケッティ)CEOは、「携帯電話経由の売上は現時点でオンライン販売全体の40%を占めており、今後も技術革新戦略を進めていく意向だ。また、当社プラットフォームにおける『クロスチャネル』機能の開発にも力を入れていく」と説明。2013年は過去最高の業績を記録したが、「取締役会で、株主への配当を行わず、今年度利益を資産構成強化と投資に充てることを決定した」という。

 同グループの2013年末時点のキャッシュフローは2050万ユーロ(約29億3150万円)。2012年末時点では1460万ユーロ(約20億8780万円)だった。

(2014年3月11日現在、1ユーロ=143円で換算)

不許複製・禁無断転載
© 2021 FashionNetwork.com