ヨウジヤマモト、独アートフェアで初のファッションショー開催

 デザイナー山本耀司が手がける「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」が、ドイツ・ベルリンのアートフェア「ギャラリー・ウィークエンド」期間中に初のファッションショーを開催した。「Cutting Age(カッティング・エイジ)」をテーマに、ドキュメンタリーフィルムの上映やインスタレーション展示が同時開催され、ベルリンの各所が山本耀司の世界観に染まっている。


 「Cutting Age:Yohji Yamamoto in Berlin(カッティング・エイジ:ヨウジヤマモト・イン・ベルリン)」は、デザイナーやアーティストとして活躍する山本耀司がAudi(アウディ)のサポートを受けて開催。タイトルの「Cutting Age」には、巧みなカッティングや仕立て、山本耀司がファッション界の規範に挑み続けた40年間のクリエイティビティーという二つの意味が込められている。4月25日には、聖アグネス教会(ヨハン・ケーニヒ ギャラリー)を会場に、時代を代表するアイコニックな約40体の作品をランウェイショー形式で披露。また5月12日まで、Madeで山本耀司に関するドキュメンタリーフィルム「5 Cuts|A Visual Dialogue」のプレミア上映と、ブティックAndreas Murkudis(アンドレアス・ムルクディス)では空間演出家で照明デザイナーの二瓶マサオによるインスタレーションが公開されている。

 山本耀司は「ベルリンはグローバルなアートとファッションの世界において極めて大きな役割を果たしている。また、インスピレーションと勢いある社会的議論の場所でありメタファーでもある。例えば Wim Wenders(ヴィム・ヴェンダース、映画監督)との友情など、僕とベルリンとを結びつけるものがたくさんある。ついに自分が手がけた服と一緒にベルリンに行くことを、大変嬉しく思う」と語っている。

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