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ラフ・シモンズの過去アイテムが二次流通市場で爆騰中

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fashionsnap
掲載日
today 2019/06/05
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 様々なアーカイブアイテムが二次流通市場で高騰している今だが、そのなかでも「ラフ・シモンズ(Raf Simons)」の過去アイテムは異常とも言える人気だ。特に1990年代後半から2000年代前半のアイテムでは、200万円を超える価格での落札や、1,000万円以上の希望値を提示する出品者も出てきた。

ポルターガイスト期のモッズコート - Image: Fashionsnap.com


 1995年にスタートしたラフ・シモンズは、ブランド立ち上げ当初からテーマ性のあるアイテムを製作。ファンの間では2001年をテロリスト期(Riot Riot Riot期)、2004年を宗教期(Waves期)などテーマごとに"〜期"と呼びそれぞれを分類している。国内の二次流通市場では、宗教期のパッチトップスが200万円、2003年の消費者期(Closer期)のモッズコートが80万円など異常とも言える価格で出品されており、その人気からアーカイブアイテムを販売するショップも急増している。
 
 高騰する理由に、カニエ・ウェスト(Kanye West)やトラビス・スコット(Travis Scott)などストリートスター達がラフの過去アイテムを好んで着用していることが挙げられる。2018年にはオンラインリセールマーケット「Grailed」でカニエが着用したラフのテロリスト期ボマージャケットが約500万円という高額で取引されたことが話題になった。また、この時代に生まれたアイテムをデザインインスピレーションとして扱うブランドも多く、アーカイブの貴重性に気づいたコレクター達が増えたのも一因。実際に高額で取引されるアイテムはコレクターレベルの保存状態が多く、新品と比較しても古着感がないものが多い事もセレブ達や新規コレクター達の購買意識を刺激する理由になっている。

 現在はラフ・シモンズだけでなく「ヘルムート ラング(Helmut Lang)」や「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」、「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」などのアーカイブアイテムも高騰している。今後はスニーカーに次ぐ二次流通市場のスターアイテムになるか、注目を浴びている。

 

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