ラルフ・ローレンが名誉大英帝国勲章を受章

 アメリカ人デザイナー、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が、名誉大英帝国勲章「ナイト・コマンダー(KBE)」を授与された。

Ralph Lauren

 英国籍を有していないためローレン氏が「Sir」を名乗ることはできないが、名前の後に勲位を示す頭文字(KBE)を付すことが許される。"名誉(honorary)"のつく大英帝国勲章は外国人に授与されるもので、スティーブン・スピルバーグ、ビル・ゲイツ、カルロス・ゴーン、張富士夫などがKBEを与えられている。
 
 しかし、アメリカ人のデザイナーとしては初の受勲で、ポール・スミス(Paul Smith)、ハーディ・エイミス(Hardy Amies)、ノーマン・ハートネル(Norman Hartnell)といったイギリス人の中にに加わることになる。
 
 ラルフ・ローレンは2010年にフランスのレジオンドヌール勲章シュヴァリエを受章しているほか、ニューヨーク市やアメリカファッションデザイナー協議会(Council of Fashion Designers of America)(CFDA)、英国ファッション協議会(British Fashion Council)からも様々な賞を授与されている。
 
 今年の9月には、ブランド50周年を記念したショーをニューヨークのセントラルパークで開催した。ショー当日、ラルフ・ローレンは本紙にこう語った。「大きな計画を持ったことはないんだ。ただ仕事に打ち込んできた。僕にできることをして、家族を持つためにも生計を立てたかった。それだけさ。計画なんかない。ラッキーだったんだ。僕は謙虚で、それでいて傲慢だった。いや、傲慢というのは違うな。ただ自信を持っていたね」。
 
 

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