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リーガルが新型コロナの影響で特別損失を計上、業績予想は今期3度目の下方修正

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fashionsnap
掲載日
2020/05/19
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 リーガルコーポレーションが、特別損失の計上とともに2020年3月期(2019年4月1日〜2020年3月31日)の連結業績予想を下方修正したことを発表した。売上高は291億5,200万円(前回予想は303億円)、営業損益は7億2,700万円の赤字(同0円)、経常損益は5億9,100万円の赤字(同1億円の黒字)、親会社株主に帰属する当期純損益は13億2,000万円の赤字(同3億円の赤字)にそれぞれ引き下げた。特別損失では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴う「感染症関連損失」として合計2億5,700万円を計上する。

リーガルコーポレーション公式ホームページより


 下方修正の理由について同社は、1月から2月にかけて業績はほぼ予定通りに推移していたものの、新型コロナウイルスの影響で売上高が減少したことを挙げた。3月の売上高は従来予想の30%程度減少し、主要販売先である百貨店や「リーガル(REGAL)」の店舗などグループの小売店舗31店舗が臨時休業したことも影響したという。同社が業績予想を下方修正するのは2019年11月と2020年2月に続き今期3度目となる。

 特別損失の内訳は、店舗関連損失、貸倒引当金繰入額、たな卸資産評価損の3項目。新型コロナウイルス感染拡大による業績悪化を受けて将来的な減損の発生を想定し、店舗の減損損失や不採算店舗の整理に伴う閉店損失など7,500万円を店舗関連損失として計上した。また、債権回収が将来的に滞ると判断し、貸倒引当金の繰入率を引き上げて貸倒引当金繰入額を1億2,500万円追加で計上。このほか将来的な事業環境の悪化を想定して、収益性の低下を見込むたな卸資産の評価損を5,600万円計上した。

 なお、5月14日に予定していた決算発表については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響で決算業務に遅れが生じていることを理由に、5月21日に延期することを決めた。

 

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