ルイ・ヴィトンやサンローランがその場でレンタル可能、ストクロが初の展示会開催

 スタイリストや美容師、モデルなどファッションの業界人向けにデザイナーズブランドのレンタルを行う会員制のオンラインサービス「ストクロ(Stoclo)」が、初の展示会を渋谷でスタートした。展示品は実際にレンタルが可能で、一般客も入場できる。

サンローランの限定ライダースジャケットImage: Fashionsnap.com

 ストクロは古着のリサイクルなどを手掛けるブラーノ(Brano)が今年2月に立ち上げたレンタルサービスで、会員登録をすると1点から商品を借りることができる。サイトでは「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」や「コム デ ギャルソン(Comme des Garçons)」といった国内ブランドのほか、「ディオール オム(Dior Homme)」や「ラフ・シモンズ(Raf Simons)」「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」など海外のラグジュアリーブランドの古着から新作まで約480点を用意。サイト上ではカテゴリーやカラー、サイズ、柄、ブランドからアイテムを検索することができる。商品の受け取りは同サービスの事務所で行い、最大2泊3日までレンタル可能。レンタル料金は2,000円〜3万円。
 
 同社の代表取締役の野中諭氏は「実際に手に取って見てもらいたい」という思いから今回の展示会を企画したという。会場では、「サンローラン(Saint Laurent)」が100着限定で生産したライダースジャケットや、「ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)」がサルバドール・ダリ(Salvador Dalí)とマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)から着想して制作したガウン、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)によるルイ・ヴィトンのジャケットといったサイトで扱っている中から厳選したアイテムを展開している。会期は4月5日まで。
 
 野中氏は、これまで培ってきたリサイクルやリユースのノウハウを活かし、ファッションに関わるプロフェッショナルやクリエイターを支援する目的でストクロを立ち上げた。サービスを開始してからスタイリストや美容師の利用者が徐々に増え、レンタルした商品は雑誌のスタイリングページなどで使われているという。今後は月額制のプランの導入を検討するなどサービスを拡充し、ファッションクリエーターを支援するプラットフォームとしての基盤を固めていく方針。まずは今年度中に若手を中心に国内30ブランドを誘致し、同サービスを通じてスタイリストや美容師といった業界人への訴求を図り、ブランドの認知度拡大にも寄与したい考えだ。野中氏はサービスについて「スタイリストたちや若手ブランドがもっと繋がり、そこから一般の人の目に触れる機会が増えていく手伝いができたら」とコメントした。
 

■Stoclo Tokyo Exbition Vol.1
期間:2019年4月2日(火)〜4月5日(金)
時間:11:00〜18:00

 

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