「ロエベ（LOEWE）」が、フレグランスコレクション「ボタニカル レインボー」から今年発売になった「ロエベ アイレ アンセシス（LOEWE Aire Anthesis）」の登場を記念した2023年のキャンペーンを公開した。

　キャンペーンは、同ブランドの長年のコラボレーターである写真家のタイラー・ミッチェル（Tyler Mitchell）と監督のアルバート・モヤ（Albert Moya）によるイメージを通し、どのように人間の感情や自然現象がエモーショナルな反応を引き起こすのかを探ったもの。自然から着想を得たボタニカル レインボー コレクションを中心に、ロエベのフレグランスと自然界の共生を讃え、オランダを拠点とするアーティストのニコラ・クルースターマン（Nicola Kloosterman）がスティル・ライフ（静物写真）を制作。女優のウルスラ・コルベロ（Úrsula Corberó）とグレタ・リー（Greta Lee）、アンバサダーを務める俳優のステファン・バク（Stéphane Bak）を起用し、生け花のようにアレンジされた花や葉などのボタニカルな要素の中で、俳優たちの感情の振り幅とロエベの感性を伝える香水の力を表現している。

　ロエベ アイレ アンセシスは、2023年5月に発売したユニセックス・フレグランスで、スペイン産のロックローズがベースの「ロエベ アコード」を初めて使用した香り。キャンペーンでは、幻想的なポーズをとる女優のグレタとともに登場する。パートナーと共有できるような香りの「ロエベ 001」は、コレクションが持つ官能的な個性をステファンとウルスラの写真で表現。「オードゥ パルファン “ロエベ エセンシア”」と「オードゥ パルファン “ロエベ ソロ エジャ”」は、それぞれステファンとウルスラがペアを組み、大胆な仕草や姿勢を通して2人の遊び心を写した。

広告

　キャンペーンはボタニカル レインボーのフレグランスに加え、マドリードにインスピレーションを得た、6種のユニセックスな香りから成る「パセオ ポル マドリード（Un Paseo por Madrid）」コレクションの再リリースにもスポットを当てた。同コレクションの新デザインに採用したのは目を引く大理石のキャップと、ボタニカル レインボーの原型であるブロック状のボトル。キャンペーンでは、グレタとともに写し出される。

■ロエベ パルファム：公式オンラインショップ