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2016/07/28
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ロベルト・カヴァリ、元ヴェルサーチのジャン・ジャコモ・フェラリスが新CEOに

掲載日
2016/07/28

 ロヴェルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)の新CEOに、元ヴェルサーチのジャン・ジャコモ・フェラリス(Gian Giacomo Ferraris)が就任する。昨年、イタリアの投資会社クレシドラ(Clessidra)に買収されて以来、同ブランドは経営陣の大規模な再編成を行ってきた。
 
 「取締役会は、ジャン・ジャコモ・フェラリス氏を新たに代表取締役として任命した」と発表されている。

Gian Giacomo Ferraris


 レナート・セメラーリ(Renato Semerari)現CEOは、「会社の発展戦略に関する方針尾違い」を理由に退任する。同氏も1年余りリブランドに務めてきたが、株主から十分な支持を得ることはできなかった。

 2015年より「ロベルト・カヴァリ」のコレクションはピーター・デュンダス(Peter Dundas)がデザインしている。しかし、メゾンは現在までリブランドに関して多くを公表していない。

 また、株主構成の変化もブランドの事業に影響している。創始者のロベルト・カヴァリ氏が10%、そしてクレシドラと共同出資者のL-GAMおよび周大福が残りの90%を保有しているが、16年5月、クレシドラが伊投資ファンドItalmobilareに買収された。
 
 こうした経緯もあり、クレシドラとロベルト・カヴァリの会長であるフランチェスコ・トラーパニ(Francesco Trapani)氏は、来る10月に両社の運営から退く予定だ。
 
 トラーパニ会長とレナート・セメラーリCEOの退任後は、ジャン・ジャコモ・フェラリス新CEOがリブランドを担っていくことになる。
 
 同氏は09年から16年までヴェルサーチ(Versace)のCEOとしてリブランドを成功させたほか、それ以前、04年から09年にかけてはジル・サンダー(Jil Sander)を率いた経験もある。また、グッチ(Gucci)やプラダ(Prada)といったグループでも腕を振るった。

 今後の新しいリブランド戦略の一環として、アクセサリーの拡充に重点を置くという話もある。当紙の情報では、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)やグッチ(Gucci)に長年携わってきたイザベラ・ゼリーニ(Isabella Zegrini)をアクセサリーデザイナーに起用したという。

 

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