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ロンドン ファッションウィーク メンズ総評:伝統に投げかける新しい視線

掲載日
today 2019/06/11
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 英国のEU脱退や極右化する社会が影を落とした今季のロンドン ファッションウィーク メンズは、英国の歴史を再解釈するようなスタイルが目立った。新しい世代のデザイナーも豊作だった。

Charles Jeffrey Loverboy - Spring-Summer2020 - Menswear - Londres - © PixelFormula


 ファッションウィーク中にロンドンのバスで女性の同性カップルが襲撃された事件が街を震撼させたが、世界各国で広がるナショナリズムの脅威を感じさせるものだ。
 
 こうした動きの中、ロンドンのファッションシーンは、大英帝国のイコノグラフィーを再解釈し疑問を投げかける形で現代に蘇らせてみせた。

 「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ(Charles Jeffrey Loverboy)」が大英図書館で発表したコレクションの主軸となったのは、女性の軍服だった。ジェフリーの父は軍の将校だったが、今回初めて自分の息子のショーに出席している。
 
 「僕ら全員、政治について考えるよう強いられている気がするんだ。例えばブレグジット。いつ、どんな風に集結するんだろう?それに攻撃的なナショナリズムの台頭もね」とジェフリー。

Edward Crutchley - Spring-Summer2020 - Menswear - Londres - © PixelFormula


 一方、「エドワード・クラッチリー(Edward Crutchley)」は「"ブリティッシュ"であることがクールでなかった時代」だという80年代を再解釈してみせた。サッチャー時代のイギリスを、多様な人種のキャスティングと皮肉の効いたカントリーハウス風の要素を取り入れて蘇らせている。
 
 柳川荒士の「ジョン ローレンス サリバン(John Lawrence Sullivan)」は、シンセ音楽とパンクロックに着想を得て、伝統的な織りに化繊を用いた素材とヘビーなチェーンの仕上げでロックなバイカールックを完成させていた。
 
 エレクトロニック・ボディ・ミュージックバンドDicepeopleによる生演奏もどこか薄暗いノスタルジーを感じさせる演出に一役買い、観客はスタンディングオベーションを送った。
 
 今季のショーでは"ソーシャル・アーキテクチャー"を題材にした「アコールドウォール(A-Cold-Wall)」。デザイナーのサミュエル・ロス(Samuel Ross)は、中国EC大手「JD.com」が後援する「BFC/GQ デザイナーメンズウェア基金(BFC/GQ Designer Menswear Fund)」も勝ち取った。

A-Cold-Wall - Spring-Summer2020 - Menswear - Londres - © PixelFormula


   6月10日の夜には、イギリスファッション協議会(以下、BFC)のディラン・ジョーンズ(Dylan Jones)とキャロライン・ラッシュ(Caroline Rush)が勝者を発表。同基金には過去に「クレイグ・グリーン(Craig Green)」、「イートウツ(E. Tautz)」、「クリストファー・シャノン(Christopher Shannon)」が選ばれている。今年の賞金は15万ポンドで、1年間のコーチングも受けられる。他にも、「コットワイラー(Cottweiller)」、「リアム・ホッジス(Liam Hodges)」、「ウェールズ・ボナー(Wales Bonner)」が候補になっていた。
 
 サミュエル・ロスが発表したクレバーなコレクションは、安藤忠雄の建築を思わせるようなセメントカラーのスポーツウェアにフィーチャーしたもので、そこにラップコートやテッキーなミリタリーウェアを巧みに取り入れていた。
 
 9日に行われたBFCによる朝食会では、新世代の国内デザイナーを発掘することができた。コットンで仕立てたすばらしいカッティングのシャツから、アシンメトリックなポケットがあしらわれた防水ベストまで、シンプルで本質的なワードローブを提案する「ペーパーメン(Papermen)」や、"ノンバイナリー"なフットウェアブランド「Roker」なども出展。「Roker」のユニセックスなプラットフォームシューズやヒールは、「ラバーボーイ」や「アートスクール(Art School)」、「リチャード・マローン(Richard Malone)のショーにも登場している。
 
 

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