AFP-Relaxnews
2016/06/14
ロンドン メンズコレクションのハイライト
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2016/06/14
ロンドン・コレクション・メン(London Collections Men)では、17年メンズウェアのトレンドを予感させるルックが登場した。

1日目にコレクションを披露したロンドン発の「ボビー・アブリー(Bobby Abley)」では、カートゥーンプリントやネオンピンクでアクセントを加えたスポーツウェアのほか、ダークレッドのファージャケットから昆虫モチーフのゴールドネックレスを覗かせたスタイリングなどが登場。

今年のBFC/ GQデザイナー・メンズウェア基金(BFC/ GQ Designer Menswear Fund)を受賞した「クレイグ・グリーン(Craig Green)」にも、プレイフルなトレンドが。エンブロイダリージャケット、スラッシュドトラウザーズに、何と言ってもパステルカラーのストライプファブリックをレイヤードしたパーカが印象的だった。「ハウス オブ ホランド(House of Holland)」のヘンリー・ホランド(Henry Holland)は、「ハインツベイクドビーンズ」にフィーチャーしたトラックスーツを披露。

テーラードテイストにヘッドドレスやシュノーケル風アイウェアなどでアクセントを加えた「JWアンダーソン(JW Anderson)」のように、よりクリーンでミニマルなコレクションも目につく。「アギ&サム(Agi & Sam)」はクラシックなテーラードにアニマル柄などを取り入れてブラッシュアップ、そして「シブリング(Sibling)」は、ブルーとホワイトのストライプチノやタオル素材を取り入れて、地中海風のヴァイブを表現した。「オリバー・スペンサー(Oliver Spencer)」も南欧のムードを取り入れ、50年代のカプリ島や、同地のマラパルテ邸にインスパイアされたクリーンでモダンなスタイルに。
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