ワールドがゴードン・ブラザーズ・ジャパンと新会社設立、オフプライスストア業態の立ち上げを発表

   ワールドは、ゴードン・ブラザーズ・ジャパンと新合弁会社アンドブリッジを8月1日付で設立した。新会社では、オフプライスストア業態「アンドブリッジ(&Bridge)」を展開。ファッション産業における過剰在庫や大量廃棄問題に対して新たなソリューションを提示するという。

(左から)ワールド 上山 健二代表取締役 社長執行役員、アンドブリッジ 松下剛代表取締役、ゴードン・ブラザーズ・ジャパン 田中健二代表取締役社長(CEO) - Image: Fashionsnap.com

 アンドブリッジは過剰となった衣料品を再循環させる業態モデルで、ファッション感度の高い消費者をターゲットにアパレルをはじめ、シューズやインテリア、生活雑貨など多様なジャンルの商品を販売。価格帯は定価の50%〜70%オフの商品が中心で、ニーズの動向を見ながら商品は常時約60ブランドを取り扱う。商品はゴードン・ブラザーズ・ジャパンが仕入れを行い、ワールドはグループ企業であるティンパンアレイが展開するユーズドセレクトショップ「ラグタグ(Ragtag)」の運営で培った2次流通小売のノウハウを活用し、最適なストアオペレーションの確立を図るという。店舗タイプは郊外立地型と都市近郊型の2種類で、1号店は9月中旬に埼玉県さいたま市に出店。約300坪の店内ではリユース材を使用した店内什器を配置するほか、環境に配慮した紙製のショッピングバッグを導入する。
 
 今回の合弁会社設立は、ワールドが中期的な基本方針として掲げる「ファッション・エコ・システム」の構築に向けた取り組みの一環だという。同社の上山健二代表取締役社長執行役員は、新会社の設立について「ゴードン・ブラザーズ・ジャパンとサステナブルな社会の実現に向けた理念が合致した。どうしても生まれてしまうロスを極小化するために自社のプラットフォームを作ってきたが、今後はこれを産業全体に活かしていきたい」とコメント。1号店の初年度の年間売上目標は3億円を掲げる。将来的には出店拡大やEコマースでの展開も予定しているが、具体的な出店数については現時点では未定だという。

 

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