ヴァレンティノの新作は叙情的な詩とアンダーカバーのグラフィックで“愛”を賛美

 「ヴァレンティノ(Valentino)」が2019-20年秋冬コレクションを発表した。テーマとなった「詩」をデザインや演出に取り入れ、叙情的なムードで愛を賛美するランウェイショーとなった。

コレクションを見る
Valentino - Fall-Winter2019 - Womenswear - Paris - © PixelFormula

 会場では「Valentino ON LOVE」と題された詩集を配布。4人の現代詩人、グレタ・ベッラマチーナ(Greta Bellamacina)、ムスタファ・ザ・ポエット(Mustafa The Poet)、イエルサ・デイリー=ウォード(Yrsa Daley-Wars)、ロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery)が、ヴァレンティノのコレクションのために綴った愛にまつわる詩が収録された。
 
 コレクションは、エレガントなドレスやケープコートをはじめ、フェザーやレースなどの素材、薔薇や蝶のモチーフを用いたヴァレンティノらしいロマンチックなスタイルがメイン。詩集から引用されたポエムの一節が、コートの裏地、ヒールのストラップ、フード、ドレスの肩などに散りばめられた。また、継続的にコラボレーションを行う「アンダーカバー(Undercover)」のデザイナー高橋盾が4人の詩からインスピレーションを得てデザインした男女のグラフィックが、ストリートのエッセンスと共に取り入れられている。ショーの終盤では、繊細で色鮮やかなクチュールの技が光るシフォンドレスが登場し、デズリーの楽曲「Kissing You」が会場に流れる中、ドラマチックにフィナーレを飾った。
 

Copyright © 2019 Fashionsnap. All rights reserved.

ファッション - ウェアラグジュアリー - ウェアファッションショー
新規登録