ヴァン クリーフ&アーペルが支援するジュエリー学校「レコール」が再び東京で開講

 「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef&Arpels)」の支援のもとに運営されるジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール(L'école)」が、東京・外苑前にある京都造形芸術大学外苑キャンパスで開講する。期間は2019年2月23日から3月8日まで。

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 レコールは、2012年にパリのヴァンドーム広場で創設された一般向けにジュエリーの基礎を教える世界初の教育文化機関。2013年にパリ以外では初となる14日間のプログラムを日本で開講したことを機に、香港やドバイ、ニューヨークでも講義を行ってきた。

 東京では2回目の開講となる「レコール 日本特別講座」では、「サヴォアフェール<匠の技>」「ジュエリーの芸術史」「原石の世界」といった3つのテーマをもとに15つの講義を行う。講師陣はパリから来日した美術史やジュエリー史、宝石鑑定士などから構成。1コースあたり2〜4人の講師が入り、全ての学生が十分な学びを得られるように定員は最大12人に設定している。1講義の受講料は1万3,000円〜2万6,000円。また、5歳〜16歳を対象にした5つの「クリエイティブ ワークショップ」(2,000円)や芸術や科学、歴史、テクノロジーなどの専門家による対話形式のレクチャー「イブニング カンバセーション」(3,000円/全て税込)も実施される。

 9月26日に行われた記者発表会に登壇したレコール学長のマリー・ヴァラネ=デロム(Marie Vallanet-Delhom)氏は「ジュエリーと宝飾芸術の世界はこれまで選び抜かれた少数の専門家たちからその徒弟へと継承されていましたが、レコールではこうした壁を打ち破り、ジュエリーへの好奇心を持っている方や愛好家など、どなたでもジュエリーの世界を学ぶ経験をすることができます」と紹介。ヴァン クリーフ&アーペル プレジデント兼CEOのニコラ・ボス(Nicolas Bos)氏は「ヴァン クリーフ&アーペルはメゾンの設立当時からジャポニズムの影響を受けており、今でもそのインスピレーションやモチーフ、ディテールを大切にしています。フランスの文化は日本の技術と響き合う関係にあり、東京でジュエリーと宝飾芸術に関する実践的な学びの場を再び提供することができ、非常に嬉しいです」とコメントした。

 また、開講期間中、自由に参加できるエキシビションが校内で開催される。17世紀に活躍した冒険家ジャン=バティスト・タヴェルニエ(Jean-Baptiste Tavernier)がルイ14世に献上したダイヤモンドから選んだ20石のレプリカを展示するほか、フランスの画家バルテュス(Balthus)と日本人の母を持つジュエリーデザイナー ハルミ・クロソフスカ・ド・ローラ(Harumi Klossowska de Rola)の大規模コレクションを展示。このほか、世界各地の著名なジュエリー愛好家や専門家によるジュエリーコレクションを紹介する。

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