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一つの時代の終焉 「マノロ・ブラニク」、アイコニックなNY店を閉鎖

掲載日
2019/12/06

 「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」が、アメリカ国内唯一の独立店舗であるニューヨーク店を閉鎖した。今年4月には、米国ライセンスパートナーとの決別が発表されている。

Manolo Blahnik - Facebook


 90年代にドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」で広く一般にも名を知られるようになった「マノロ・ブラニク」。直営店閉店後もアメリカ国内の百貨店での販売は続けていく。
 
 店のショーウィンドウには、閉店のお知らせとともに「38年間にわたるご愛顧、誠にありがとうございました」とのメッセージが掲げられた。

 ドラマの中でサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)演じるキャリー・ブラッドショーが「宗教的な経験をした」と語るニューヨークのショップは、ブランドにとってもドラマのファンにとってもアイコニックな場所となった。実際、「セックス・アンド・ザ・シティ」を巡るバスツアーにも組み込まれている。
 
 閉店の理由は明らかにされていないが、米国ライセンスパートナーとの決別を受けたものであることが推測される。
 
 この4月に、マノロ・ブラニクUSAのジョージ・マルケマス(George Malkemus)CEOと、アンソニー・ヤーガティス(Anthony Yurgaitis)バイスプレジデントは、ブランドとのライセンス契約打ち切りを発表。両者によれば、創業者マノロ・ブラニクの姪でインターナショナル事業のCEOであるクリスティーナ・ブラニク・ハルスバス(Kristina Blahnik Hulsebus)および社内評議会が「承諾できない条件」を提示したことが理由だという。
 
 一方で、ブランドのカーラ・フィルマー(Carla Filmer)CMOは、米「ニューヨークポスト」紙に対し、「北米を通じて新しい店舗の可能性を探っています。近いうちに新しい路面店の場所を発表できることでしょう」と話した。
 
 公式ウェブサイトでは、2020年にニューヨークに新店舗をオープンするという告知が掲載されている。
 
 

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