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三越伊勢丹が夏のセール開始、悪天候の予報で開店待ち列は例年より1割減

掲載日
today 2019/06/28
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  三越伊勢丹が6月28日の今日、夏のクリアランスセールを開始した。伊勢丹新宿店では悪天候の予報が影響し、開店前の待ち列は約3,650人と昨年よりも1割少なかった。毎年開店時間を数十分前倒ししていたが、今年は本館とメンズ館で通常営業と同様に10時に開店した。

開店前の様子 - Image: Fashionsnap.com


 今回のクリアランスセールの開始時期は昨年同様に、例年よりも約2週間前倒した。同社の広報担当は「ここ数年の検証で、7月中旬の時点で春物や初夏向けの商品は最盛期を過ぎていたため、お客様が商品を欲しいと思っている時期とのずれがあると分かりました。最適な時期に最適な価格で販売するためにセール時期を調整しています」と話している。
 
 本館の先頭に並んだ客は朝6時30分頃に到着。九州からの来店で、毎年伊勢丹新宿店の夏のクリアランスセールに足を運んでいるという。目当ては「ミナ ペルホネン(Minä Perhonen)」のアイテムだと話した。メンズ館の先頭客は朝7時30分頃から並び始め、購入予定のブランドには「ネイバーフッド(Neighborhood)」や「ソフネット(Sophnet.)」の名前を挙げていた。本館では開店20分前あたりから列に並ぶ人が増え始め、開店時には正面玄関から「エルメス(Hermès)」前まで列が伸びた。

 開店後は本館2階の「コム デ ギャルソン ポケット(Comme des Garçons Pocket)」や特設会場の「アニエスベー(Agnès B.)」のエリアなどに客が集まり、例年人気が集中する「サカイ(Sacai)」の店舗は10時45分の時点で十数人が入場待ちの状態となった。大規模リモデル後初のセールを迎えたメンズ館ではリモデルの主軸フロアである2階のメンズクリエーターズと6階メンズコンテンポラリーのフロアが特に混雑。「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」や「サカイ(Sacai)」「マルニ(Marni)」が並ぶエリアが人気だった。
 
 初日の客足が昨年から減少した点について同社の広報担当は「悪天候の場合に起こりうる混乱などがなかったので、むしろ滞りなく開店が迎えられた。7月後半から8月末にかけて晩夏物などを対象としたセール日程を設けるため、例年通りの来店客数を目指したい」とコメント。セール期は顧客の館内回遊性が向上し、プロパー商品の売上が増加傾向にあるといい、館全体での売上向上を狙う。

 

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