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三陽商会が旗艦店「ギンザ・タイムレス・エイト」のビル売却へ、8月末に閉店

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fashionsnap
掲載日
2020/07/17
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 三陽商会が7月17日の今日開催した取締役会において、「ギンザ・タイムレス・エイト(Ginza Timeless 8)」が入る三陽銀座タワーを譲渡することを決議した。譲渡先については非公開としており、契約の締結は同日に完了。物件の引渡しは9月30日を予定している。

ギンザ・タイムレス・エイト - Image: Fashionsnap.com


 ギンザ・タイムレス・エイトは、ビルと同名の「三陽銀座タワー」として営業していた施設を昨年9月にフルリニューアルしたもの。土地面積は371平方メートル、延床面積は3991平方メートルで、地下1階から地上9階の10フロアで構成。セレクトショップ「ラブレス(Loveless)」やパーソナルオーダースーツブランド「ストーリー アンド ザ スタディー(Story & The Study)」などを含む全10ブランドおよびセレクトショップが出店している。

 今回の譲渡は財務体質の強化を目的とし、譲渡益約67億円を2021年2月期第3四半期の固定資産売却益として特別利益に計上する予定。なお、譲渡先は国内の法人1社で、三陽商会との間に資本関係や人的関係、取引関係はなく、関連事業者に該当することはないという。譲渡に伴い、ギンザ・タイムレス・エイトは8月末に閉店し、物件を引渡す9月末を目処に退去する。

 三陽商会の2020年2月期の決算では、消費税増税、自然災害、記録的暖冬、新型コロナウイルスの流行といった外的要因から、営業損益が28億7500万円の赤字(2018年12月期は21億7600万円の赤字)、経常損益が28億円9900万円の赤字(同19億5000万円の赤字)となり、親会社株主に帰属する当期純損益が26億8500万円の赤字(同8億1900万円の赤字)だった。同社は2016年度から3年連続で最終赤字を計上しており、今期で4期連続の赤字決算となった(2020年2月期から決算期変更)。


 

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