×

世界のサッカー用品市場、2014年は125億ユーロに上る見通し

掲載日
2014/05/27
シェアする
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
印刷
テキストサイズ
aA+ aA-

 NPDグループが、2014年の世界サッカー市場(シューズ、ユニフォームなどのサッカー用品関連)は2013年に比べて8%増加し、125億ユーロ(約1兆7375億円)に達するとの見通しを発表した。6月12日からブラジルで開催されるFIFAワールドカップにより、例年よりも売上が増加するものと見られる。NPDグループによると、2006年以降、サッカー用品市場は毎年、平均4%成長している。


2014年のサッカー市場規模は125億ユーロとの見通し



 NPDヨーロッパのスポーツアナリスト、Renaud Vaschalde氏は、「奇数年の売上は横ばいだが、偶数年にはUEFA欧州選手権やワールドカップが開催されるため売上が伸びる。ただし、欧州市場の飽和や世界的な人口高齢化により、今後5年間は成長のペースが減速すると見ている」と話す。

 スポーツ市場については、今年はワールドカップの影響により前年比で1%押し上げられ、売上高は約27億ユーロ(約3753億円)増加すると予測。サッカーのユニフォームやボールの売上が牽引する見込みだ。NPDグループによると、ワールドカップが開催された2010年のユニフォーム売上高は、欧州主要5カ国で前年比9%増加したという。サッカーボールの売上高もほぼ同じ割合で増えたと見られる。

 Vaschalde氏は、「ワールドカップ効果による売上増加のうち、40%はサッカー用品(ユニフォームやボール)の売上増によるものだが、残り60%はスポーツブランド全般の売上増によるものとなっている」と説明する。

 国別で見ると、サッカー関連売上が多い国トップ4は、米国、ブラジル、英国、ドイツ。日本は、フランス、メキシコ、イタリア、スペイン、中国などと並び、トップ10に入っている。

(2014年5月26日現在、1ユーロ=139円で換算)

不許複製・禁無断転載
© 2020 FashionNetwork.com