中国企業が買収の「カルヴェン」、「バレンシアガ」出身の人材をゼネラルマネージャーに

 中国企業アイシクル(Icicle Group)(上海之禾時尚実業)に買収された「カルヴェン(Carven)」が、「バレンシアガ(Balenciaga)」欧州プレジデントのダフネ・クジノー(Daphné Cousineau)をゼネラルマネージャーに決定した。

Daphné Cousineau - DR

 同氏は2017年に「バレンシアガ」に入社したが、それ以前には2014年から「ランバン(Lanvin)」のグローバルセールスマネージャーを務めていたほか、2007年からの7年間は「ヴァレンティノ(Valentino)」フランス現地子会社のゼネラルマネージャーとして腕を振るっていた。さらに、「セリーヌ(Céline)」での経験もある。
 
 「カルヴェン」では、ブランド立て直しだけでなく、特に親会社のある中国を中心とした国外展開強化も期待されているクジノー氏。こうした計画に関しては、アイシクル・ファッション・グループ・(Icicle Fashion Group)のインターナショナルヴァイスプレジデントを務めるイザベル・カプロン(Isabelle Capron)がすでに昨年10月から布石を打っている。新ゼネラルマネージャーはグループCEO兼「カルヴェン」トップのShawna Taoにリポートする。
 
 「カルヴェン」は現在、アーカイブから過去のコレクションを販売しているが、この夏にはオンラインショップおよびフランス国内に展開する4店舗で新作コレクションが発売されることになる。アイシクルは今後2年間で中国に40店舗ほど「カルヴェン」のショップを開設する予定で、すでに2019-20年秋冬コレクションのローンチに合わせて数店舗の開店が決定している。

 

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