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中国・上海、新型ウイルスの影響で見本市が軒並み延期へ 

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2020/02/03

 中国・上海で3月11日~13日に予定されていた繊維・アパレル関係の見本市が、軒並み延期となった。主催企業メッセフランクフルト(Messe Frankfurt)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「Intertextile」、「Apparel Fabrics」、「Yarn Expo」、「Interttextile Shanghai Home Textiles」といった業界人向け見本市、および一般人にも開放されている「中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」の開催を見送ると発表した。

Messe Frankfurt


 これ以前にも、同社は広州や深センで開かれる「Prolight + Sound」、「Industrial Automation Fair」、「Asiamold, Toy & Edu」、「Baby & Stroller」など、様々な分野の見本市の延期を決定している。
 
 ちなみに、メッセフランクフルトが中国国際貿易促進委員会紡織行業分会(CCPIT-Tex)とChina Textile Information Centre(CTIC)と共同で主催する「Intertextile 上海」は、昨年9月に25周年を祝ったばかりだ。前回は4400社の出展者が集い8万人の業界関係者が来場した。

 「メッセフランクフルトは30年以上にわたって中国市場で展開してきました。感染拡大を阻止するため、我々は政府の施策を全力で支持したいと考えています」 とメッセフランクフルト 香港のウェンディ・ウェン(Wendy Wen)シニアゼネラルマネージャー。「特定の都市で、直近の大規模な商業・経済イベントの中止を決めたのもその一環です。関係者全員の健康を考慮した結果、上海の繊維関係の見本市については、日程を延期して開催することにしました。最適なスケジュールを模索していますが、確実に安全と言えるまで決定はできません」。
 
 一方の「CHIC」は、昨年3月に10万人近くが来場し、1365人社が出展。今年は更に多くの集客が見込まれていた。「ご不便をおかけして申し訳ありません。延期が展示会の成功に響くことのないよう、我々は運営事業を継続していきます」と主催者協会は説明している。
 
 「CHIC」と「Intertextile」は、後日改めて延期についての声明を発表するという。一方、9月のスケジュールは25日~27日と、例年より早い日程が予定されていた。

 

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