京東商城(JD.com)CEO、米ミネソタで事情聴取

 中国で大手ECを展開する京東商城(JD.com)のリチャード・リュー(Richard Liu)CEOが8月31日、アメリカのミネソタ州にて「不適切な行為」をした疑いで事情聴取を受けていたことが分かった。同氏は数時間後に退去を許されたという。また、9月2日に会社側が発表した声明では、容疑が誤解であったと説明されている。

Richard Liu - Photo d'archives/REUTERS/Bobby Yip

 「ビジネスで渡米していたリュー氏は、滞在中にミネソタ州警察により事情聴取を受けましたが、容疑は全くいわれのないものでした」と京東商城。「現地警察も、リュー氏への疑いに関する事実関係が確認できないと即座に判断し、同氏は業務に復帰した」としている。
 
 グループ側はそれ以上の詳細については触れておらず、現在のところリチャード・リュー氏はロイター通信の取材に応じていない。
 
 一方で、警察側の発表では、捜査は継続して行われているという。「現在捜査中であるため、告訴するか否かはわからない」とミネアポリス警察のジョン・エルダー(John Elder)広報官はロイターに話した。
 
 フォーブス誌によると、リュー氏の総資産は推定79億ドル(約8800億円)に上る。中国ではアリババ(阿里巴巴集団)と並ぶ企業である京東商城は、米ウォルマート(Walmart)、グーグル(Google)、テンセント(Tencent Holdings)(騰訊控股)などと提携している。
 
 

© Thomson Reuters 2019 All rights reserved.

ファッション - その他美容 - その他ピープル
新規登録