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仏アパレル「サンドロ」、「マージュ」、「クローディ・ピエルロ」、日本に本格進出を計画 

掲載日
today 2017/09/19
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 フランスのアパレルブランド、「サンドロ(Sandro)」、「マージュ(Maje)」、「クローディ・ピエルロ(Claudie Pierlot)」を所有するSMCPグループがアジアでの展開を加速させているが、新たに日本への進出を検討しているという。
 
 2012年には香港、そして翌13年には中国本土へと上陸し、グレーターチャイナはもちろん現地企業と提携している韓国にはすでに十分な販売網を築いた同グループ。先日は、パリ証券取引所への上場開始も発表している。

「マージュ」2017年秋冬キャンペーン - Maje


 「サンドロ」は1984年にエヴリン・シェトリット(Evelyne Chetrite)が立ち上げたウィメンズブランドで、2007年には息子のイラン・シェトリット(Ilan Chétrite)のもとメンズラインをスタートした。「マージュ」はエヴリンの妹、ジュディト・ミルグロム(Judith Milgrom)が1998年に設立している。 一方の「クローディ・ピエルロ」は、創業者クローディ・ピエルロが1984年に創設したブランドで、2009年に買収されてグループ傘下に収まった。いずれもデザイナーズブランドとファストファッションの間という位置づけで、「手の届く高級感」を売りにしている。
 
 2010年にはLVMH系のLキャピタル(L Capital)が株式を取得したものの、その2年後にアメリカのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(Kohlberg Kravis Roberts)(KKR )が主要株主に。

 そして2016年、中国の大手繊維メーカーである山東如意集団がSMCPの株式82%を買収した。同社はIPO後も株式51%を保持し主要株主であり続ける意向を示している。2010年にレナウンを買収したことでも知られる山東如意だが、SMCPグループ傘下ブランドの日本事業も所有する。
 
 SMCPグループの2016年の業績は、売上高が前年比16.4%増の7億8600万ユーロ(約1051億4300万円)、EBITDAは22%増の1億3000万ユーロ(約173億9000万円)。17年上期も16.4%の増収と好調で、売上高の57%はフランス国外事業でのものだ。さらに、未だ数ヶ国しか展開していないアジア・太平洋地域だけでも、既に全体の14%を占める売上を記録しているという。 グループは2016年時点で、世界36ヵ国、1223ヵ所で販売している。
 

(2017年9月19日現在、1ユーロ=134円で換算)
 

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