伊ルックスオティカ、仏エシロールと合併 巨大アイウェア企業誕生

 フランスの大手レンズメーカー、エシロール(Essilor)社が、イタリアのアイウェアメーカーであるルックスオティカ(Luxottica)との合併契約に合意したと発表、新会社エシロールルックスオティカ(EssilorLuxottica)を立ち上げる。

AFP/Archives / JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN

 合併後の時価総額は462億ユーロ(約5兆5900億円)に上ると見られている。年間売上高は150億ユーロ(約1兆8100億円)以上、従業員数14万人以上という巨大企業になる見込みだ。
 
 ルックスオティカのレオナルド・デル・ヴェッキオ(Leonardo Del Vecchio)エグゼクティブ・チェアマンは新会社エシロールルックスオティカのエグゼクティブ・チェアマン兼CEOに、そしてエシロールのユベール・サニエール(Hubert Sagnières)会長兼CEOはヴァイス・エグゼクティブ・チェアマン兼CEO代理に就任する。報道資料によると、両者は「同じだけの権限」を有するという。
 
 レオナルド・デル・ヴェッキオ氏一族は、デルフィン(Delfin)ホールディングを通じてルックスオティカの株式62%を所持していたが、新会社の株式に関しては、デルフィンが31~38%を保有することになるとしている。
 
 今回の合併により「売上とコストにおけるシナジーを創出する」としており、「中期的には」金額にして4億~6億ユーロ(約480億~730億円)を目指す。
 
 ルックスオティカは「レイバン(Ray-Ban)」、「オークリー(Oakley)」、「オリバーピープルズ(Oliver Peoples)」といったブランドを所有し、2015年には90億ユーロ(約1兆900億円)の売上高を記録した。対するエシロールの15年売上高は67億ユーロ(約8100億円)以上となっている。
 

(2017年1月16日現在、1ユーロ=121円で換算)
 

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