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伊勢丹新宿店がリモデルでイベントスペース増設、旬な売り場づくり強化

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fashionsnap
掲載日
2020/03/25
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 伊勢丹新宿店本館2階のリモデルが完了し、325日の今日リフレッシュオープンした。同館最大規模のポップアップスペース「イセタン ザ・スペース(Isetan The Spce)」を新設したほか、短期〜長期で商品を入れ替えるポップアップスペースをフロアの各所に設け、トレンドや顧客の興味をその都度捉えた旬な売り場づくりを意識。新規顧客の獲得とともに、将来的なロイヤルカスタマーの創出を目指すという。

イセタン ザ・スペース - Image: Fashionsnap.com


 2階のリモデルではこれまで、婦人靴売場(20198月)や化粧品売場(同年9月から順次)、Tokyoクローゼット(同年12月)、アーバンクローゼット(今年2月から順次)の売り場を改装。フロアの担当者によると、2階は館のなかで最も興味やニーズの変化が激しい顧客が多いという。各所に新設したポップアップスペースでは伊勢丹新宿店をはじめとした百貨店での展開が珍しいブランドや、気鋭のブランドなどを取り扱い、顧客に新たな発見を提供していく。
 
 イセタン ザ・スペースは「Timeless」「Genderless」「Category-less」をキーワードに、話題の人やブランド、ニッチなトピックといった多様な企画をジェンダーレスに発信する。初回のイベント「Hello! Tokyo by Mira Mikati」では、パリのセレクトショップ「コレット(Colette)」の元ディレクター サラ・アンデルマン(Sarah Andelman)が手掛けるコンサルティング会社ジャスト アン アイデア(Just An Idea)と、フランスのブランド「ミラ・ミカティ(Mira Mikati)」がコラボレーションし、オリジナルアイテムやセレクト商品を販売。今後は約1ヶ月ごとに内容を入れ替える予定だ。
 
 Tokyoクローゼットの売り場では、実演や展示をメインに展開し、週替わりでスピーディに内容を入れ替えるイベントスペースを新設。アーバンクローゼットには中規模のプロモーションスペースを売り場の数ヶ所に設けたほか、シーズンに合わせた商品を扱うアイテムプレゼンテーションのコーナーも新たに用意した。既存のプロモーションスペース「イーストパーク」ではリモデル後からEC専売ブランドの誘致を強化している。
 
 2階フロアの常設展開ブランド数は、Tokyoクローゼットが約20ブランド、アーバンクローゼットが約30ブランド。リモデル前と比較するとtokyoクローゼットは約3割減、アーバンクローゼットは約5割減となっているが、新設スペースで新規ブランドとの取り組みを推進して商品投下のサイクルを向上させることで「いつ来ても新鮮な売り場」を作り、刺激的な購買体験を提供していくという。
 
 伊勢丹新宿店ではメンズ館(20193月)を皮切りに、3階を除く本館1階〜6階を段階的にリモデルし、 本館の2階フロアが完成したことでリモデルは完了。日本橋三越本店の第2期リモデルとあわせて約100億円強を費やした。リモデル後の売上目標など具体的な数値は非公開としている。
 
 

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