伊藤忠商事がデサントへのTOB成立を発表、目標数の2倍以上の応募

 伊藤忠商事が3月14日の今日まで実施していたデサントへの株式公開買い付け(TOB)が成立した。応募数が目標の721万株に対し2倍以上にあたる約1,511万株の応募があったと伊藤忠商事が発表。デサントの株式保有比率は40%になる。

デサントの公式サイトより

 TOBは伊藤忠商事の子会社子会社BSインベストメントを通じて、普通株式1株あたり2,800円で1月31日から今日まで実施。一方、デサントは事前協議が設けられないままTOBが行われたとし、TOB期間中に反対の意向を表明していた。その後、伊藤忠商事はデサント側に和解案を提示したと日経ビジネス電子版が報道。しかしTOBに至るまでにデサントの経営陣が適切な開示を行わず、投資判断に重大な悪影響を及ぼす可能性があるとして伊藤忠商事側から話し合いを打ち切るなど、対立が浮き彫りになっていた。

 伊藤忠商事は今後デサントと協議に入り、経営体制の見直しを要求する予定。社外取締役を含む取締役会の構成を現在の10人から6人程度に減員することを要求し、建設的に協議を行える協力関係の構築を目指す。

 

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