伊「カルツェドニア」グループが出店加速、来年は国内約10店舗のオープンを計画

 イタリアのカルツェドニアグループが好調だ。主力のレッグウエアブランド「カルツェドニア(Calzedonia)」および、ランジェリーブランド「インティミッシミ(Intimissimi)」共に出店を加速させており、日本マーケットでのプレゼンスを高めている。

銀座並木通りにオープンしたインティミッシミ - 画像: Intimissimi

 カルツェドニアはイタリアのヴェローナで創業者であるサンドロ・ヴェロネージにより1986年に設立。現在グループでは45カ国に4,300店舗を出店しており、イタリアの衣料品小売の中でも急速に売り上げを伸ばしている。日本には2014年大阪に一号店を、翌年4月に日本初の路面店となる表参道店をオープンさせ、現在カルツェドニアが11店舗、インティミッシミが5店舗出店。ECも展開している。
 
 今年10月にはインティミッシミが国内初となる路面店を銀座並木通りにオープン。建物は一棟全体が店舗フロアで、3階はフィッティングルーム、4階はブランドでは世界初となる顧客専用のバー&ラウンジを併設する。インポートランジェリーならではのレース使いなどデザイン性の高さとリーズナブルな価格が人気を集めており、ベーシックとファッションのラインナップでブラが3,000円〜1万7,000円、ショーツが1,400円〜5,000円で展開。そのほかルームウエアなども好評だ。
 
 グローバルの施策としてはセレブリティーやインフルエンサーを起用したキャンペーンが目立つ。カルツェドニアではアンバサダーにハリウッド女優のジュリア・ロバーツをここ数年起用しており、キャンペーンムービーへの出演を始め、ブランドのイベントに参加するなどブランドをアピール。インティミッシミではアイスショーを主催しており、今年10月に行われたショーではイタリア人ブロガーのキアラ・フェラーニがデザインした衣装を荒川静香をはじめとする世界のトッププロスケーターが着用しリンクを舞った。
 
 昨今は日本をはじめとするアジア市場に注力しており、来年以降もアジア圏を中心に展開を加速。グローバルでグループ全体では約500店舗の出店を掲げ、国内でも計10店舗のオープンを計画している。


 

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