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元イッセイ ミヤケ メンのデザイナー高橋悠介による新ブランド「CFCL」がデビュー、ニットに特化したコレクションを発表

By
fashionsnap
掲載日
2020/09/14
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 デザイナー高橋悠介の新ブランド「シーエフシーエル(CFCL)」が、2021年春夏シーズンにデビューする。ファーストコレクション「Vol.1」は2021年2月頃から販売予定。高橋は約10年間在籍した三宅デザイン事務所を今年2月に退社しており、自身のブランドの立ち上げで新たなスタートを切る。

デビューコレクション ムードヴィジュアル - Image: CFCL


 高橋は文化ファッション大学院大学を修了した2010年に三宅デザイン事務所に入社。「リアリティ・ラボ」に配属された後、2013年春夏コレクションから「イッセイ ミヤケ メン(Issey Miyake Men)」に加入し、2014年春夏コレクションからデザイナーとして約6年間にわたりチームを率いた。2020年2月15日をもって退職した後、2月18日に自身の会社CFCLを設立し、ブランド立ち上げの準備をしてきたという。

 社名と同じブランド名「CFCL」は、コンセプトである「CLOTHING FOR CONTEMPORARY LIFE」の頭文字。高橋の「デザイナーが特定のスタイルを提案するのではなく、あらゆる人の日常に溶け込む服を作りたい」というデザイン哲学を反映し、記号的な名前を採用している。イッセイ ミヤケ メン時代に様々な素材に触れてきた高橋は、 CFCLでニットにフォーカス。コレクションの6割のアイテムを島精機製作所のホールガーメント技術で制作しており、サステナブルなものづくりと共に、ニットの可能性を広げていく。

 アイテムはジェンダーフリーを基本とし、デビューコレクションでは22型を展開。首元のブランドタグは購入者が容易に外せるように付けられており、ブランド名やロゴを主張せず「着用者に馴染むことが大切」という高橋の考えを反映した。アイテムの背中心に施した6本のストライプ状のリブがブランドアイコンとなっている。今季のキーアイテムであるワンピースは、ホールガーメントならではの立体的な作りでフィットする上半身に対してボリュームのあるスカート部分が特徴。また、タンクトップやボディスーツ、リブ入りのスカート、ジップアップジャケットやオーバーサイズのロングガウンなど、シンプルだが多様なシルエットのアイテムを揃えるほか、バッグや帽子といった雑貨を用意。カラー展開は、ネイビーやオフホワイトといったベーシックカラーに、イエローやオレンジなど鮮やかな色を組み合わせている。全体の9割に再生ポリエステルを使用。キャップは手洗いで、その他のアイテムは洗濯機でホームケアできる。価格例はコートが7万9000円、ドレスが5万9000〜3万9000円、ジャケットが5万6000円、シャツが3万2000円、Tシャツが2万4000円〜2万2000円、キャップが9000円(いずれも税別)など。

 今後は年2回の発表を基本としつつ、Vol.2、Vol.3といったナンバリングでコレクションを制作し、シーズンを問わないアイテムは定番化する予定。高橋は「素材についてはイッセイ ミヤケで色々と学んだので、それが活きていると思う。ニットは手芸で使う延長でほっこりとしたイメージがあるが、糸×シルエット×色で無限の可能性がある。その温かみを残しつつモードな服を作っていきたい」と話した。

 

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