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fashionsnap
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掲載日
2015/07/13
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小人症のモデルを起用したファッションショーがベルリンで開催
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2015/07/13
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ベルリンで開催されたファッションウィークに、男女8名の「ドワーフモデル」と呼ばれる背の低いモデル達が出演した。ショーは「At eye level(目の高さで)」と題され、25歳の若手デザイナーSema Gedikが手がけた初めてのコレクションとなった。
Gedikは遺伝子の突然変異により背丈が伸びない疾患を抱え「小人症」と呼ばれる人たちにフィーチャーし、コレクションを構成。同氏は「小人症の人たちは成人になっても子供服しか選択肢がなく、少数派が故にファッションから置き去りにされている」と訴え、コレクション制作のきっかけを説明した。 ショーに参加した20歳のモデルは「他の人には想像もつかない程(ショーへの参加は)私にとって楽しみなこと」と喜びを語った。ショー後、会場からはウォーキングを披露したモデル達に大きな拍手が送られた。Gedikは、「小人症の人たちがファッションを楽しみ、気分が高揚するような服を今後も作り続けていきたい」と語っている。
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