山本寛斎デビューの地 ロンドンV&A博物館で集大成ショー開催へ

 1971年にロンドンで日本人初のファッションショーを開催したデザイナー山本寛斎が、42年の時を経て再びデビューの地でショーを開催する。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を会場に、11月1日に開催される「Fashion in Motion: Kansai Yamamoto」のテーマは「婆娑羅」。その模様は、現地からライブストリーミング配信が予定されている。


 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館が主催する「Fashion in Motion」は、これまでに Jean Paul GaultierやChristian Lacroix、Alexander McQueen、Missoni、Gareth Pugh、Vivienne Westwood、そしてYoji Yamamoto など、世界的なデザイナーが独創的なコレクションを披露してきたファッションショー。山本寛斎による「Fashion in Motion: Kansai Yamamoto」は、ロンドンでデビューしてから20年間を主にファッションデザイナーとして、その後の20年間を世界の主要各都市で「Kansai Super Show」のイベントプロデューサーとして活動してきたこれまでの集大成かつ原点回帰のショーとなる。 1日に4回の公演では、「婆娑羅」をテーマに古い伝統と新しい日本の技術を融合させ、山本寛斎ならではのこれまでにないファッションと演出を繰り広げるという。ライブストリーミングは、現地時間で11月1日13時、日本時間で同日21時にスタート予定。

 このファッションショーを皮切りに、「Kansai Fashion Project」として山本寛斎の原点である「服」への復活を本格的にアピールするイベントが開催される。「Fashion in Motion: Kansai Yamamoto」で発表された最新コレクションは、2014年1月2日〜1月14日の期間限定でオープンする伊勢丹新宿店のポップアップストアで先行販売を予定。過去のアーカイブや1点もの、日本の次世代クリエーターによる山本寛斎へのトリビュートアイテムや伊勢丹限定商品のコラボレーションアイテムをはじめ、山本寛斎自身がデザインのインスピレーションのために世界中を旅して見つけてきたファブリックやアクセサリー、 写真の販売も予定されている。店内では、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で3月~8月に開催され最高動員数を記録したDavid Bowieの回顧展「David Bowie is...」に出展した山本寛斎デザインのコスチュームが特別展示される。

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