新宿中村屋の新ビル概要が決定 コーチ日本初のコンセプト店など10月開業

 中村屋と三井不動産が6月30日、新宿三丁目に建設中の商業ビル「新宿中村屋ビル」のテナントと開業日を発表した。地下2階から地上8階まで10層の新ビルは、10月29日にグランドオープン。「Coach(コーチ)」の日本初となる新コンセプトショップなど全12店舗が入る。


 中村屋は、1901年に本郷の東京大学正門前でパン屋として創業。1909年に本店を現在の新宿三丁目に移転し、移転と同時に和菓子、大正時代には洋菓子の製造・販売を始めた。また、1927年に喫茶部(レストラン)を開設するなど時代のニーズと新宿の街の発展とともに事業を拡大。本店を建て替えて開業する「新宿中村屋ビル」は、事業主の中村屋から委託を受けた三井不動産が、デベロップメントマネージャーとして建物竣工までの開発計画の立案、設計・施工管理、テナント誘致などを行っている。

 「新宿中村屋ビル」の総店舗面積は約4,200平方メートル。1・2階にオープンする「Coach」は、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターStuart Vevers(スチュアート・ヴィヴァース)を筆頭にStudio Sofield(スタジオ・ソフィールド)と協働で開発を進める次世代ストアコンセプトを採用。バッグや革小物、サングラス、ジュエリーなどのアクセサリーをはじめ、アパレルからフットウェアまでトータルアイテムを揃える。中村屋は地下2階のレストラン&カフェ「Manna(マンナ)」と地下1階のデリカ&スイーツ「Bonna(ボンナ)」、3階の「中村屋サロン美術館」、8階のレストラン「Granna(グランナ)」を運営。「Granna」はインドや中国、ロシア、フランスなど各国の料理を紹介する中村屋のノウハウにモダンな要素を加えたメニューを提供し、店内には緑が望めるゆったりとした空間を取り入れる。

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